新原ミナミ

新原ミナミ

新原ミナミ（しんばる みなみ、1989年6月25日 - ）は、舞台を中心に活躍する日本の女優です。福岡県出身で、現在はレベリズムスタンドに所属しています。

来歴

新原さんの最初の舞台出演は、2013年8月のA-Theaterによる時代活劇『鉄火のいろは -幕末火消四十八景-』でした。その後、2016年9月にA-Lightを退所し、フリーランスとして活動。2019年2月にはJJプロモーションに所属すると同時に、芸名を「新原 美波」から現在の「新原 ミナミ」に改名しました。その後再びフリーとなり、2023年にレベリズムスタンドに所属しています。

ファンクラブの設立にも積極的で、2022年12月にはオフィシャルファンクラブ『新原組（仮）』を設立。2023年1月にはファンクラブ名を『日あたり良好！ミナミ向き』に正式決定し、ファンとの交流を深めています。

人物

主に東京の舞台を中心に活動しており、女優業の傍ら、舞台の小道具制作も担当することがあります。特技としてダンスや殺陣、小道具作りを挙げています。

趣味はビリヤード、漫画、アニメ、クイズ、謎解きゲームと多岐に渡ります。

苗字の「新原」は「しんばら」や「にいはら」ではなく、「しんばる」と読むのが正しいです。これは主に鹿児島や福岡などの九州地方に多い姓です。

好きな食べ物は桃で、ドライフルーツからお菓子、お酒、香りものまで、様々な「桃」製品に惹かれるそうです。また、紅茶にもハマっており、特にお気に入りはプレゼントでもらったはちみつ紅茶です。

特徴的な低くて張りのある声は、声優を目指したことが俳優となるきっかけにもなっているため、声を褒められることが何よりも嬉しいとのこと。声優の仕事にも意欲的に取り組んでいきたいと考えています。

出演作品

舞台を中心に数多くの作品に出演しています。

2013年：『鉄火のいろは -幕末火消四十八景-』、『奇々怪々 〜老ノ坂のもののけ達〜』、『WORLD』
2014年：『つぎはぎだらけのヒーローズ』、『氷のほむら』、『ゲキバカ・ディスティニーランド』、『RomeO and JulieT』、『くれない博徒 〜壺振りおりん花合わせ〜』
2015年：『PRISM（再演）』、『想い出パレット〜乙女の戦、両国場所〜』、『あまもり』、『かもふらーじゅ』、『The Twelfth Night〜「十二夜」より〜』
2016年：『エチュ1グランプリ』、『ひゃくはち問答〜拝まれ真如顛末記〜』、『クジラの子らは砂上に歌う』、『ごんべい』、『虚言癖倶楽部』、『きら星のごとく〜おんな北斎藍色草紙〜』、『Macbeth SC〜「マクベス」より〜』、『冬のはちとら短編集「新・今昔看板娘盛衰記」』
2017年：『prey on』、『スジガキ』、『忘れな三助〜大江戸絢爛湯屋物語〜』、『good and evil』、『Die yet〜正しい寿命の減らし方〜』、『明け方に嗤う』、『じゃじゃ馬ならし』、『TONKACHI-GIRL』、『ピッッツァ☆』
2018年：『雨を忘れる』、『アリスの愛はどこにある』、『炎の蜃気楼昭和編 散華行ブルース』、『Casual Meets Shakespeare 『Hamlet SC』』、『鉄コン筋クリート』
2019年：『カルパノーラマ』、『魍魎の匣』、『勇者配信中』
2020年：『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS』THE MUSICAL、『家庭教師ヒットマンREBORN! the STAGE 隠し弾（SECRET BULLET）』
2021年：『家庭教師ヒットマンREBORN! the STAGE-episode of FUTURE- 前編』
2022年：『安達健太郎演出CONTE STAGE「和室のオラウータン」』、『舞台「薔薇王の葬列」』、『舞台「雨降る正午、風吹けば」』、『2人芝居「ふたりよがり」』
2023年：『舞台「モノノ怪〜化猫〜」』、『What's a Wedding?』、『『チェンソーマン』ザ・ステージ』
2024年：『Casual Meets Shakespeare 『OTHELLO SC』』、『E-Stage Topiaプロデュース『VALENT』』、『舞台「モノノ怪〜座敷童子〜」』

テレビドラマにも出演しており、近年では『罠の戦争』や『育休刑事』、『ホスト相続しちゃいました』、『マウンテンドクター』などに出演しています。

映画では、『HK 変態仮面』や『イマジネーションゲーム』などに出演。

また、ラジオ番組『snackエイプリルフール』にも出演しています。

舞台の小道具制作も手掛けるなど、多才な才能を発揮しています。

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