新宿区立牛込第三中学校

新宿区立牛込第三中学校

新宿区立牛込第三中学校は、新宿区市谷加賀町に所在する公立中学校です。1947年の学制改革によって開校し、当初は新宿区立津久戸小学校に併設されていました。翌1948年に、現在の場所である旧制府立第四中学校（現在の東京都立戸山高等学校）跡地へ校地が決定し、1951年に移転しました。この場所には、江戸時代に加賀藩の江戸屋敷があったという歴史があります。

教育目標

「激しく動く現代に、自己を見失わず、人間性豊かな未来社会を創造する」ことを教育目標として掲げ、生徒一人ひとりの個性を尊重し、未来を切り拓く力を育んでいます。

制服

特徴的な制服も牛込第三中学校の魅力の一つです。

男子: 黒の詰襟学生服に白のワイシャツを着用。学生服には金ボタンが5つ付いています。
女子: 紺色のセーラー服を着用。スカートは紺色のプリーツスカートです。夏冬ともに襟には白の3本線が入り、胸当てには校章の刺繍が施されています。夏服は身頃が白となり、袖カフスはありません。近隣の牛込第一中学校、牛込第二中学校も同様にセーラー服ですが、牛込一中・二中では紺色のスカーフを着用するのに対し、牛込三中では夏冬ともに紺色のネクタイを着用します。これらの制服は、新宿区内の同じ制服業者が製造・販売しています。

学校行事

生徒たちの成長を促す様々な行事が実施されています。

入学式
運動会
鎌倉校外学習（2年）
学芸発表会
修学旅行（3年）
移動教室（1年）
音楽鑑賞教室（2年）
職場体験（2年）
作品展
書き初め展
職場訪問（1年）
スキー教室（2年）
卒業式

部活動

生徒たちは、文化部と運動部の様々な部活動に所属し、活発に活動しています。

文化部

吹奏楽部
美術部
英語部

運動部

バスケットボール部（男・女）
ソフトテニス部（男・女）
バドミントン部（男・女）
バレーボール部（女）
軟式野球部
卓球部

過去に存在した部活動

パソコン部
写真部
水泳部
演劇部
茶道部
サッカー部

耐震工事

2006年3月29日に、校舎東側にあった実技教室棟が、耐震強度不足のため解体されました。これにより、技術室、調理室、被服室、理科室、美術室が使用できなくなり、授業に支障が生じました。同年4月から仮校舎が校庭西側と裏庭に建設され、6月19日から使用が開始されました。実技教室棟は、夏休みに取り壊され、同じ場所に建て直す予定でしたが、高さ制限により、以前のような4階建てにすることができず、中庭の場所に建設されることになりました。そのため、現在でも小さく中庭が存在しています。

解体工事と建設工事を同時に行ったため、工事車両が校庭に停まり、体育などで使用できる場所が半分以下になり、騒音により授業にも影響が出ました。

かつて存在した施設

実技教室棟
馬小屋（加賀藩が使用していたもの）

著名な出身者

井上寿一（1971年卒、学者）

アクセス

都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅 徒歩8分
東京メトロ東西線 神楽坂駅 徒歩13分
JR・東京メトロ 市ケ谷駅 徒歩15分

関連項目

東京都中学校一覧

外部リンク

学校の公式サイトのURLがあれば記載'>新宿区立牛込第三中学校

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