牛込
神楽坂駅(うしごめかぐらざかえき)は、
東京都新宿区箪笥町に位置する、
東京都交通局(
都営地下鉄)大江戸線の駅です。駅番号はE05で、駅業務は
東京都営交通協力会に委託されています。
歴史
この駅は
2000年12月12日に開業しました。
2007年3月18日には、
ICカード「
PASMO」の利用が可能となり、利便性が向上しました。駅名は、かつての
牛込区と
神楽坂という地域名に由来します。開業前の仮称は「新
神楽坂」でした。
駅構造
駅は地下にあり、島式ホーム1面2線の構造です。
改札口は1ヶ所設けられています。駅の壁面には濃い灰色のタイルが使われ、ホームの床や階段外壁の下部にはオレンジ色のタイルが配されるなど、
神楽坂の街並みに調和したデザインが特徴です。また、緊急時には
牛込柳町駅方面への折り返し運転が可能なように、
渡り線が設置されています。
のりば
(出典:
都営地下鉄:駅構内図)
利用状況
2022年度の1日平均
乗降人員は12,431人(乗車人員:6,048人、降車人員:6,383人)です。開業当初の乗車人員の見込みは14,000人でしたが、実際にはやや下回る結果となっています。
駅周辺
駅周辺は
大久保通りに面しており、日中は交通量や人通りが多いです。しかし、少し脇道に入ると閑静な住宅街が広がっています。A3出口を出ると、
神楽坂通り沿いには小規模な商店や飲食店が立ち並び、
出版社、
製本・印刷業者、
寺院なども点在しています。
A1出口
A2出口
A3出口
バス路線
最寄りのバス停は「牛込
神楽坂駅前」です。都営バスの飯62系統が運行しており、都営
飯田橋駅と小滝橋車庫を結んでいます。この系統は、当駅の開業と同時に廃止された秋76系統(新宿車庫 - 秋葉原駅東口・飯田橋間)の一部区間を代替する目的で、
2002年に新設されました。
隣の駅
東京都交通局(
都営地下鉄)
都営大江戸線
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク