新居浜市消防本部

新居浜市消防本部の概要

新居浜市消防本部は愛媛県新居浜市に位置する消防機関で、地域の安全を守る重要な役割を果たしています。管轄する地域は、新居浜市のほぼ全域ですが、別子山地区は四国中央市消防本部に消防業務を委託しています。

基本情報

• - 所在地: 新居浜市一宮町一丁目5番1号
• - 管内面積: 234.30km²
• - 職員数: 127人
• - 消防署数: 2カ所、分署1カ所

消防本部は、新居浜市が設置した消防署を中心に組織されています。ここでは、地域に必要な消防サービスを提供するための各種設備が整備され、専門的な人材が配置されています。特に新居浜市消防本部では、消防ポンプ自動車や救急自動車など、多様な消防車両が揃えられています。

主な消防機器

新居浜市消防本部の主力機械には、以下のような設備があります。

• - 消防ポンプ自動車: 5台
• - 水槽付消防ポンプ自動車: 2台
• - 化学消防自動車: 2台
• - 水槽車: 1台
• - はしご付消防自動車: 2台
• - 救助工作車: 2台
• - 救急自動車: 5台
• - 指揮車: 1台
• - 警防車: 1台
• - 資機材搬送車: 3台
• - 人員輸送車: 1台
• - 指令車: 1台
• - 火災原因調査車: 1台
• - 広報車: 2台
• - 消火・通報訓練指導車: 1台

これらの機器は、効率的かつ迅速に火災や災害に対応するために日々維持管理されています。

沿革

新居浜市消防本部の歴史は、1949年に新居浜市消防本部が設置されたことに始まりました。それ以降、地域のニーズに応じて設備や組織が進化してきました。以下は、主な出来事の年表です：

• - 1949年: 新居浜市消防本部、消防署を設置
• - 1957年: 川東地区神郷に消防署川東出張所を新設
• - 1959年: 一宮町一丁目に消防庁舎が完成
• - 1960年: 上部地区泉川町に消防署上部出張所を新設
• - 1974年: 消防署上部出張所が消防署上部分署に昇格
• - 1979年: 消防署川東出張所及び水防倉庫が新築落成
• - 1980年: 消防署川東出張所が分署に昇格し、他の署も新築
• - 1983年: 消防本部・消防署の増改築
• - 1986年: 川東分署庁舎を増改築
• - 1992年: 必要に応じた機構改革を実施
• - 2003年: 新居浜市と別子山村が合併し、新たな消防事務体制が始まる

このような歴史を通じて、新居浜市消防本部は地域防災の要として、信頼される消防サービスを提供しています。

組織体制

新居浜市消防本部は、様々な部門で構成されており、効率的な運営をしています。主な組織には、総務警防課、予防課、通信指令課があり、それぞれが消防活動を支える重要な役割を果たしています。

これらの部署は、消防業務の円滑な実施に向け、訓練や教育活動を推進しながら、地域住民の安全を守るべく日々努力を重ねています。

参考情報

新居浜市消防本部の活動や最新の情報は、公式ウェブサイトでも確認できます。地域の消防として、ごく近くで市民の生活を支える新居浜市消防本部の存在は、安心な暮らしの一装置として、重要な役割を果たしています。

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