新潟県道3号新潟新発田村上線

新潟県道3号新潟新発田村上線

新潟県道3号新潟新発田村上線は、新潟市中央区を起点とし、新発田市を経由して村上市に至る主要地方道です。この路線は、新潟市と県北部地域を結ぶ重要な役割を担っています。

概要

この県道は、聖籠町や新発田市紫雲寺地区などの主要な地域を経由しており、地域住民の生活を支えるとともに、経済活動にも貢献しています。かつて国道7号や国道345号として利用されていた区間を含んでいるのが特徴です。

路線データ

起点：新潟市中央区沼垂東二丁目（栗ノ木橋交差点、国道7号・国道49号・国道459号の起点）
終点：村上市石原（石原交差点、国道7号・国道290号の起点）
路線延長：50.943 km（2006年4月1日現在）

歴史

起点から佐々木交差点までの区間は、かつて国道7号の一部でしたが、1977年から1989年にかけて新新バイパスが開通したことにより、県道803号（当時）に変更され、現在の県道3号に至ります。

年表

1932年（昭和7年）頃：木崎地区の現在のルートが開通。当時は国道10号、後に国道7号として利用されました。それ以前は、新発田街道（木崎街道）の旧道が使われていました。
1951年（昭和26年）：3代目泰平橋が完成。
1954年（昭和29年）：建設省（現国土交通省）が主要地方道新潟村上線を路線指定。
1959年（昭和34年）：新潟・新発田間が完全舗装化。
1993年（平成5年）5月11日：建設省から、県道新潟新発田村上線が主要地方道に指定。
1994年（平成6年）：整理番号を803から3へ変更。

路線状況

別名・通称

会津通
中道（胎内市周辺での通称。国道113号線と国道7号線の間にあることに由来）

重複区間

新潟県道17号新潟村松三川線（新潟市東区、中興野交差点 - 泰平橋交差点）
新潟県道27号新潟安田線（新潟市北区、久平橋交差点 - 築上山交差点）
新潟県道26号新発田豊栄線（新発田市、太子堂交差点 - 佐々木交差点）
国道345号（海老江交差点 - 八日市13交差点）
国道345号（瀬波温泉トンネル北詰 - 肴町交差点）

地理

通過する自治体

新潟市（中央区 - 東区 - 北区）
北蒲原郡聖籠町
新発田市
胎内市
村上市

主要な交差する道路

国道7号、国道49号、国道459号（栗ノ木橋交差点）
新潟県道5号新潟新津線（沼垂東二丁目交差点）
国道7号新潟バイパス（海老ヶ瀬IC）
新潟県道15号新潟長浦水原線（新崎交差点）
国道7号新新バイパス（聖籠IC）
国道113号（南新保交差点）
国道345号（海老江交差点、八日市13交差点、瀬波温泉トンネル北詰、肴町交差点）
国道7号、国道290号（石原交差点）

脚注

新潟県の県道一覧

外部リンク

新潟市 土木部 土木総務課
新潟県 新発田地域振興局 地域整備部
新潟県 村上地域振興局 地域整備部

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