新潟県道36号長岡停車場線

新潟県道36号長岡停車場線と大手通り：長岡市のシンボルロード

新潟県道36号長岡停車場線は、JR長岡駅大手口から延びる、長岡市の主要地方道です。この記事では、この県道の一部であり、長岡市のメインストリートとして知られる「大手通り」について、その概要、歴史、周辺施設などを詳しく解説します。

概要

大手通りは、長岡駅大手口から表町交差点に至る、国道351号などとともに構成される通称です。さらに、その先の大手大橋通り、大手大橋を経て国道8号（長岡バイパス）の堺西交差点へと続く、長岡市の重要な幹線道路の東端を担っています。

路線データ

起点：長岡停車場
終点：長岡市大手通（大手通り交差点、国道351号・国道352号交点、国道403号・国道404号重複）

歴史

シンボルロード計画と大手通りの整備

長岡市では、長岡駅から東西に延びる道路を、市のメインストリートにふさわしい都市空間にすることを目指し、「長岡シンボルロード基本計画」が1985年度（昭和60年度）に策定されました。この計画に基づき、大手通りでは電線地中化や流雪溝の整備が行われました。その後、地下駐車場の整備が決定し、アーケードの建て替えも合わせて行われることになり、1990年代半ばからこれらの整備が本格的に進められました。

1997年（平成9年）末までにアーケードと地下駐車場の整備が完了し、多くのモニュメントも設置されました。これらの整備により、従来6車線あった車道は4車線に減少しています。

年表

1959年（昭和34年）：アーケード完成。
1993年（平成5年）5月11日：建設省（現在の国土交通省）から、県道長岡停車場線が主要地方道に指定。
1997年（平成9年）12月13日：大手通り地下駐車場オープン。

路線状況

長岡市は政令指定都市ではありませんが、特例によって長岡停車場線全線の道路管理者となっています。

別名・通称

大手通り

地理

通過する自治体

長岡市

交差する道路

国道351号・国道352号（国道403号・国道404号重複）（大手通り交差点、終点）

主な施設と店舗

大手通り周辺には、以下の様な施設や店舗があります。

アオーレ長岡
フェニックス大手
第四北越銀行長岡本店営業部・長岡営業部
大光銀行本店営業部
長岡信用金庫本店営業部
りそな銀行長岡支店
美松大手通店
高野不動産長岡駅前支店

まとめ

新潟県道36号長岡停車場線の一部である大手通りは、長岡市のシンボルロードとして、市民生活や経済活動を支える重要な役割を担っています。歴史的な背景や整備の経緯を知ることで、この通りに対する理解が深まり、長岡市の魅力をより一層感じられるでしょう。

関連情報

道路（ながおかの道） - 長岡市（道路管理者）
大手通商店街
大手通の歴史
観光：長岡地域パンフレット - 長岡市
* 長岡市政ライブラリー：広報誌で見る長岡 - 長岡市

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