日下部一郎

日下部 一郎（くさかべ いちろう）

日下部 一郎は、1993年9月19日に福岡県福岡市博多区で生まれた日本の俳優です。本名は日下部 覚（くさかべ さとし）。現在はエビス大黒舎およびTeam Ebisuに所属し、多岐にわたる分野で精力的に活動しています。身長172cm、体重57kgという体躯を活かし、様々な役柄に挑戦しています。

主な出演作品

俳優として、日下部一郎は数多くの映像作品や舞台に出演しています。そのキャリアは映画から始まり、テレビドラマ、CM、さらには舞台へと広がっています。

映画

映画分野では、複数の作品で印象的な役を演じてきました。2012年には瀬木直貴監督の映画『ラーメン侍』で小出役として出演し、俳優としてのキャリアをスタートさせました。その後も、2013年の鶴岡慧子監督作品『はつ恋』では同僚役を、2015年公開の中村拓郎監督作品『西北西』ではカフェの客役を演じるなど、多様な役柄でスクリーンに登場しています。特に、2016年の鈴木太一監督による『若者よ』では村上昇役を、2018年のヤマシタマサ監督の『東京ノワール』では龍一役を担うなど、物語の重要なキャラクターを演じる機会も増えています。

• - 『ラーメン侍』 (2012年、瀬木直貴監督) - 小出役
• - 『はつ恋』 (2013年、鶴岡慧子監督) - 同僚役
• - 『西北西』 (2015年、中村拓郎監督) - カフェの客役
• - 『若者よ』 (2016年、鈴木太一監督) - 村上昇役
• - 『東京ノワール』 (2018年、ヤマシタマサ監督) - 龍一役

テレビ

テレビドラマにおいても、様々な役柄で出演しています。2016年にはTBS系列で放送された『わたしを離さないで』の第3話にクラスメイト役で登場。また、同年にNHK BSプレミアムで放送された『わたしのウチには、なんにもない。』の第1話ではミトン役を演じました。さらに、同じく2016年にNHKで放送された『人生は18歳で決まる!?』では増田セバスチャン役、フジテレビオンデマンドおよびフジテレビで放送された『SHIBUYA零丁目』の第2話、第3話、第4話ではウエイター役として出演するなど、多くの視聴者の目に触れる機会を得ています。

• - 『わたしを離さないで』第3話 (2016年、TBS) - クラスメイト役
• - 『わたしのウチには、なんにもない。』第1話 (2016年、NHK BSプレミアム) - ミトン役
• - 『人生は18歳で決まる!?』 (2016年、NHK) - 増田セバスチャン役
• - 『SHIBUYA零丁目』第2・3・4話 (2016年、フジテレビオンデマンド/フジテレビ) - ウエイター役

CM

CM出演も複数あり、企業や商品のプロモーションに貢献しています。大阪人間科学大学の「凌くん」篇ではバンドメンバー役として、南日本酪農協同の「愛のスコール」CMでは同級生役として出演。さらに、本田技研工業の「バイクが、好きだ。」自由の翼 男友達篇にも登場しています。

• - 大阪人間科学大学「凌くん」篇 - バンドメンバー役
• - 南日本酪農協同「愛のスコール」 - 同級生役
• - 本田技研工業「バイクが、好きだ。」自由の翼 男友達篇

舞台

舞台俳優としても活動を展開しています。2016年7月には、劇団ナナカマド公演『放課後のユートピア』に出演。同年11月には、第2回富岡英里子プロデュース公演『荒地に立つ』に参加するなど、生身の演技を観客に届けています。

• - 『放課後のユートピア』 (2016年7月、劇団ナナカマド)
• - 『荒地に立つ』 (2016年11月、第2回富岡英里子プロデュース)

その他の活動

俳優業以外にも、様々なメディアで活動しています。学研プラスから出版された書籍『DVD付き今日からはじめるやさしい手話』（監修：全日本ろうあ連盟）では、手話モデルとして協力。また、PV「DJ FUMI☆YEAR!」にもクラブの客役として出演するなど、活動の幅広さを示しています。

日下部一郎は、その安定した演技力と幅広い表現力で、映画、テレビ、舞台、CMなど多方面で活躍を続けている俳優です。今後のさらなる飛躍が期待されています。

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