日本エスコン

株式会社日本エスコンについて

株式会社日本エスコンは、東京都港区と大阪市中央区に本社を構える総合不動産会社です。中部電力の連結子会社であり、東証プライム市場に上場しています。同社は、分譲マンション、商業施設、オフィスビルなど多岐にわたる不動産開発を手がけ、企画から販売、管理までを一貫して行う点が特徴です。

主な事業内容

日本エスコンは、以下の事業を柱としています。

不動産開発事業: 分譲マンション「ネバーランド」「レ・ジェイド」シリーズや、商業施設「tonarie（トナリエ）」ブランドの開発、医療施設、ホテルなどの開発も行います。
賃貸事業: 自社保有物件の賃貸管理を行います。
プロパティマネジメント事業: 不動産の運営・管理業務を行います。
分譲マンション管理事業: 分譲マンションの管理業務を行います。
不動産関連業務受託、企画、仲介、コンサルティング: 不動産に関する幅広い業務を受託し、専門的な知識を活かしたコンサルティングを提供します。
不動産投資顧問事業: 不動産投資に関する専門的なアドバイスを提供します。

ブランドコンセプト

社名の「エスコン」は、「エステート（不動産）」と「コンステレーション（星座）」を組み合わせた造語です。「日本エスコンに関わる全ての人々が、それぞれの個性と光を放ちながら、美しく調和し、未来永劫に輝き続ける星座のようにありたい」という願いが込められています。

沿革

1995年：株式会社デザート・インとして大阪市に設立
1996年：株式会社日本エスコンに商号変更、不動産関連業務受託事業を開始、不動産企画販売事業を開始
1997年：分譲事業を開始
2001年：日本証券業協会（現JASDAQ）に店頭登録
2015年：東京証券取引所第二部に市場変更
2016年：東京証券取引所第一部に指定替え
2018年：中部電力と資本・業務提携
2021年：中部電力の連結子会社となる

その他、エスコンジャパンリート投資法人設立や、複数の企業を子会社化するなど、事業拡大を続けています。

トナリエ（tonarie）ブランド

日本エスコンが展開する商業施設ブランド「tonarie」は、地域に根ざした施設づくりを目指しています。各地域の特性に合わせた店舗構成やイベント開催により、地域住民の生活を豊かにする役割を担っています。現在、以下の地域に展開しています。

北海道電力管内: トナリエ北広島（2025年開業予定）
東京電力管内: トナリエ宇都宮、トナリエふじみ野、トナリエつくばスクエア
中部電力管内: トナリエ四日市
関西電力管内: トナリエ南千里、トナリエ清和台、トナリエ大和高田、トナリエ栂・美木多、Oh!Me大津テラス

北海道ボールパークFビレッジ

日本エスコンは、北海道日本ハムファイターズが2023年に開業した新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」の命名権を取得しています。また、球場を含めた「北海道ボールパークFビレッジ」の不動産開発にも参画しており、地域活性化にも貢献しています。

社会貢献活動

日本エスコンは、事業活動を通じて社会に貢献することを目指しています。不動産開発だけでなく、地域イベントの開催やスポーツ振興への支援も積極的に行っています。

今後の展望

日本エスコンは、これまで培ってきた不動産開発のノウハウを活かし、新たな不動産価値の創造を目指しています。既存事業の拡大に加え、M&Aや新規事業への参入も視野に入れ、さらなる成長を目指していきます。

事務所所在地

東京本社: 東京都港区虎ノ門二丁目10番4号 オークラプレステージタワー20F
大阪本社: 大阪府大阪市中央区伏見町四丁目1番1号 明治安田生命大阪御堂筋ビル13F

加盟団体

不動産協会
首都圏不動産公正取引協議会

外部リンク

株式会社日本エスコン公式サイト

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