日本ビソー

日本ビソー株式会社

日本ビソー株式会社（英語: NIHON BISOH CO.,LTD.）は、東京都港区に本社を構える、日本国内最大手のゴンドラ及び関連製品メーカーです。特に首都圏においては、高層建築物の外壁改修工事を手掛ける企業としても知られています。

事業概要

日本ビソーは、以下の4つの主要な事業を展開しています。

仮設ゴンドラ事業: 外壁改修工事などで使用される可搬型ゴンドラの開発、製造、販売、レンタル、メンテナンス、計画・設置・解体サービスを日本国内向けに行っています。また、ゴンドラ用昇降装置（ホイスト）の販売も日本国内外で展開しており、国内売上シェアは70%以上を占めています。
本設ゴンドラ事業: 高層ビルの窓拭き用常設型ゴンドラや自動窓拭き機などの開発、製造、販売、メンテナンス、計画・設置・解体サービスを日本国内向けに提供。こちらも国内シェア50%以上を誇ります。
外装工事事業: 首都圏を中心に、高層建築物の外壁調査、改修計画、改修工事を実施しています。
インフラメンテ事業: 日本初のゴンドラを備える橋梁点検車（ゴンドラ車）の開発、製造、レンタルを行っています。

沿革

日本ビソーは、1966年の設立以来、ゴンドラ技術のパイオニアとして歩んできました。

1966年 - 日本美装工業株式会社を設立。手動ゴンドラによるビル外装工事を開始。
1968年 - 電動仮設ゴンドラの開発に成功し、レンタル業務を開始。
1974年 - 日本ビソー株式会社に社名変更。
1980年 - トラクションホイスト（ワインダー）及び本設ゴンドラの製造を開始。
1981年 - SSP足場システムを商品化。
1987年 - 自動窓拭機・横移動可能なゴンドラシステム（WENS）を商品化。
1989年 - 長崎製作所開設。CI（BVE）導入。
1996年 - トラクションホイストの輸出を開始。
2003年 - 本社を東京都港区芝浦に移転。長尺ゴンドラを商品化。
2005年 - 三谷商事と業務資本提携。
2009年 - レンタル用折りたたみ式ゴンドラ、仮設ガイドレールシステムを商品化。
2017年 - ゴンドラを備える橋梁点検車（ゴンドラ車）を日本で初めて商品化。

関連情報

関連項目: ゴンドラ

外部リンク

日本ビソー株式会社)
* 日本ビソー株式会社 (英語版))

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