日本文化振興会

一般社団法人日本文化振興会は、1971年に桟勝正によって創設された民間の顕彰団体です。設立当初は任意団体として活動を開始し、その後、有限会社組織を経て、2015年に一般社団法人格を取得しました。

組織

1971年、桟勝正が大阪市西区に日本文化振興会を設立しました。桟勝正が初代理事長に就任し、初代総裁には東久邇稔彦が迎えられました。設立目的として、「日本文化の振興推進を通じて、日本文化の普及と国際文化の向上を目指し、国際親善と友好に貢献する」ことを掲げています。

現在、総本部を東京都中央区銀座に置き、伏見博明が第5代総裁を務めています。また、総裁とは別に会長職が設けられており、現在は第11代目の八山元がその任に当たっています。

主な業務

日本文化振興会の主な業務は、顕彰制度の運営です。この制度を通じて、文化、芸術、社会貢献などの分野で優れた業績を上げた個人や団体を表彰しています。

主な賞

国際アカデミー賞
国際芸術文化賞
社会文化功労賞
国際文化栄誉賞

これらの賞は、それぞれ独自の記章が授与されます。日本文化振興会は、これらの賞を通じて、文化・芸術の発展と国際交流に貢献しています。

歴代総裁

歴代総裁には、皇族や各界の著名人が名を連ねています。

初代総裁：東久邇稔彦（旧皇族、第43代内閣総理大臣）
2代総裁：梨本徳彦（旧皇族）
3代総裁：松井康矩（元リベリア共和国名誉総領事）
4代総裁：六條有康（元子爵、元南九州短期大学学長）
5代総裁：伏見博明（旧皇族）

関連組織・団体

日本文化振興会は、以下の組織・団体と連携しています。

新日本美術院
世界婦人平和促進財団
国際学士院大学

関連項目

八山元（張永祥）（現会長、全日本気功師会会長、三宝気功総合療術院院長）
中松義郎（第10代会長、現副総裁）
* 国際宗教連盟

日本文化振興会は、設立以来、日本文化の振興と国際親善を目的として活動を続けており、顕彰制度を通じて、文化、芸術、社会貢献の分野で顕著な業績を上げた個人・団体を表彰しています。これらの活動は、日本文化の国際的な普及と発展に貢献しています。

また、関連組織との連携を通じて、より広範な分野での文化交流を促進しています。日本文化振興会は、文化と国際親善の架け橋として、今後も活動を継続していくことが期待されます。

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