日本演奏連盟

公益社団法人日本演奏連盟について

公益社団法人日本演奏連盟（Japan Federation of Musicians）は、クラシック音楽の演奏家の育成と、その権利擁護を促進する活動を行っている団体です。略称は日演連。音楽文化の発展に寄与することを目的として、様々な事業を展開しています。

沿革

1965年7月12日に設立総会が開催され、東京都千代田区の日本工業倶楽部会館で設立されました。同年12月には社団法人としての認可を受けています。設立当初より、演奏家の育成事業や音楽普及活動に力を入れており、以下のような活動を行ってきました。

1967年 - 音楽鑑賞教室（2005年まで）、音楽ゼミナール（1981年まで）を開始。
1968年 - 「日演連推薦新人演奏会」を開始（2012年より新進演奏家育成プロジェクト「オーケストラ・シリーズ」に改称）。
1969年 - 「日本演奏連盟研究発表演奏会」を開始（1988年まで）。
1970年 - 「都民芸術フェスティバル」オーケストラ公演を開始（継続中）。
1980年 - 「第1回日本国際音楽コンクール」を開催（1995年まで）。
1989年 - 「都民名曲サロン」を開始（1993年まで）。

これらの活動を通して、多くの音楽家を育成し、日本の音楽文化の発展に貢献してきました。事務所は幾度かの移転を経て、現在は東京都港区新橋に所在しています。

活動内容

日本演奏連盟は、演奏家の育成支援を目的とした事業に力を入れています。特に、「オーケストラ・シリーズ」は、新進演奏家にとって重要な登竜門となっています。また、「都民芸術フェスティバル」への参加を通じて、より多くの人々にクラシック音楽に触れる機会を提供しています。

組織概要

設立年月日: 1965年7月12日
理事長: 堤 剛
事務所所在地: 〒105-0004 東京都港区新橋3丁目1番10号 石井ビル6階
会員数: 2948名（2023年3月31日時点）

関連情報

日本演奏連盟は、SNSでの情報発信も積極的に行っています。

公式サイト: 公益社団法人日本演奏連盟
[Facebook]]: [日本演奏連盟 (jfm.enren)
X（旧Twitter）: 日本演奏連盟 (@jfm_enren)

また、日本演奏連盟が関わる「2024都民芸術フェスティバル」の情報も参照できます。

2024都民芸術フェスティバル: 公式サイト

まとめ

公益社団法人日本演奏連盟は、日本のクラシック音楽界にとって重要な役割を担う団体です。演奏家の育成、権利擁護、音楽普及活動を通じて、日本の音楽文化の発展に大きく貢献しています。今後も、その活動に注目が集まります。

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