日立南太田インターチェンジ

日立南太田インターチェンジについて

日立南太田インターチェンジ（ひたちみなみおおたインターチェンジ）は、茨城県日立市大和田町にある、常磐自動車道のインターチェンジです。このインターチェンジは日立市の南部に位置し、周辺の常陸太田市や那珂郡東海村へのアクセスにも利用されます。ただし、ETC車両の場合、東海村に向かう際は隣接する東海スマートICがより近いルートとなります。

このインターチェンジは「日立南」と「（常陸）太田」を組み合わせた名称であり、「日立南インターチェンジ」と呼ばれることもあります。

歴史

日立南太田インターチェンジは1985年に開通しました。まず2月20日に那珂ICから日立南太田IC間が開通し供用が開始されました。その後、7月3日には日立南太田ICから日立北ICまでの区間も開通しました。

周辺施設

このインターチェンジの周辺には、多くの重要施設やサービスがあります。高速バスの「新田中内」バス停が近く、日立港や独立行政法人日本原子力研究開発機構（旧・日本原子力研究所）も徒歩圏内に位置しています。また、JR東日本の常磐線に乗れる大甕駅も近くにあります。この地域には、メルセデス・ベンツ日本の日立新車整備センターもあり、交通の便が良い環境が整っています。

さらに、日立南太田ICは国営ひたち海浜公園へのアクセスも便利で、多くの観光客が訪れるスポットとなっています。

道路情報

日立南太田インターチェンジは、E6常磐自動車道の11番出口に位置します。このインターチェンジでは、国道6号と直接接続しており、主要な交通路として機能しています。

料金所

このインターチェンジの料金所は、合計で8つのブースが設けられています。入口には3つのブースがあり、そのうち1つはETC専用、残りの2つはETC・一般車両両方に対応しています。出口には、5つのブースが設置されており、うち2つはETC専用です。

隣接インターチェンジ

日立南太田ICの隣には、那珂ICと日立北ICがあります。また、当ICではトンネルが続く区間があり、特に仙台方面行きの下り線では、最高速度が80km/hに制限されています。このため、ドライバーは十分な注意が必要です。日立トンネルへ向かう道は急カーブと40パーミルの上り坂が続き、運転には配慮が求められます。

日立南太田インターチェンジは、交通の要所として重要な役割を果たし、周辺の発展にも寄与していることがわかります。

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