日立町

日立町（ひたちまち）

日立町は、茨城県多賀郡に存在した町で、現在の
日立市の一部です。1939年に助川町と合併し、日立市が発足したことにより、日立町は廃止されました。

概要

現在の
日立市は、1939年に新設合併によって誕生した市であり、日立町とは異なる自治体です。日立町は、現在の
日立市の中部に位置していました。

地理

日立町は、多賀山地の一部に位置し、山がちな地形でした。

歴史

町域の変遷

1889年（明治22年）4月1日：町村制の施行により、宮田村、滑川村が合併し、多賀郡日立村が発足。
1924年（大正13年）8月26日：町制施行により、日立町となる。
1939年（昭和14年）9月1日：助川町と合併し、日立市が発足。同日、日立町は廃止。

変遷表

年月日	区分	内容
---	--	------------------
1889年4月1日	発足	宮田村、滑川村が合併し、多賀郡日立村が発足
1924年8月26日	町制施行	日立村が町制を施行し、日立町となる
1939年9月1日	合併	助川町と合併し、日立市が発足。日立町廃止

大字

宮田（みやた）
滑川（なめかわ）

人口・世帯

人口

総数：-人

世帯

総数：-世帯

交通

鉄道

常磐線が町域内を通過していましたが、駅は存在しませんでした。日立駅は助川町に所在し、当時は助川駅と称していました。

道路

陸前浜街道

参考文献

角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809、729、807、912、1101頁
日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180、198頁

関連項目

* 茨城県の廃止市町村一覧

もう一度検索