早島インターチェンジ

早島インターチェンジ（はやしまインターチェンジ）について

早島インターチェンジは、岡山県都窪郡早島町に位置しており、山陽自動車道と瀬戸中央自動車道が交差する要所として存在しています。このインターチェンジは、早島町自体や岡山市、また倉敷市の南部へのアクセスにおいて、非常に重要な交通拠点となっています。

インターチェンジの概要

早島インターチェンジには、倉敷方面へ向かう入口と坂出方面へ向かう入口がそれぞれあり、1つの料金所が両道路に接続しています。倉敷JCT方面には西日本高速道路株式会社が管理する料金所があり、坂出JCT方面には本州四国連絡高速道路株式会社が管理する料金所があります。早島本線料金所は1988年の開通以来上り線の料金収受を行っており、下り線は利用できなくなっています。

歴史

早島インターチェンジは、1988年3月に山陽自動車道倉敷早島支線が開通したことで設立され、同年4月には瀬戸中央自動車道が開通しました。その際に早島本線料金所が供用開始され、多くの交通を支える存在となりました。さらに、岡山県警察の高速道路交通警察隊の本部も当ICに位置していたことがあり、地域の安全を守る役割も果たしていました。現在も早島分駐隊が維持され、地域の交通安全に寄与しています。

周辺環境

周辺には早島町立の中学校や小学校、町役場といった公共施設があります。また、ハローズの本部も近隣に位置し、地元住民や通勤者にとって利便性の高い立地にあることが特徴です。地域の中心となる場所であるため、商業施設や公共施設が集まっており、住民の生活を支える基盤となっています。

料金所情報

早島インターチェンジには複数の料金所があります。主な料金所は以下の通りです。

• - 早島IC料金所：11のブースが存在し、ETC専用と一般の混合で運用されています。入口は2つのETC専用ブース、出口には3つのブースを設置しています。
• - 瀬戸中央自動車道料金所：6つのブースが設置されており、ここでもETC専用と一般用があり、バランスよく配置されています。
• - 早島本線料金所：こちらは上り線（倉敷JCT方面）のみ利用可能で、5ブースがあります。ETC専用と一般ブースに分かれています。

このように、早島インターチェンジは岡山県内における重要な交通の要所であり、利便性の高いインフラの一部を成しています。そのため、地域の発展にも大きく寄与しているといえるでしょう。

もう一度検索