春川正明

春川正明

春川正明（はるかわ まさあき、1961年5月5日 - ）は、フリージャーナリストであり、関西大学の客員教授も務めています。彼は読売テレビの元記者で、報道番組のプロデューサーや報道局の解説委員長を歴任しました。また、2019年には読売巨人軍で球団編成本部次長と国際部長を兼務した経歴も持っています。

来歴

大阪府立東淀川高等学校を経て関西大学社会学部に進学。大学時代は野球部に所属する傍ら、スポーツ番組のディレクターを目指し、読売テレビに入社しました。1985年4月に入社後、報道局の撮影編集部でニュース映像の編集を担当しました。

1989年のベルリンの壁崩壊取材を機に、1990年から報道部に異動。記者として、神戸支局長、司法担当キャップ、大阪府警キャップを歴任しました。

1997年からは、読売テレビのNNNロサンゼルス支局長として赴任。ペルー日本大使公邸人質事件の現場取材にも従事しました。

2001年に読売テレビ本社に帰任後は、『ウェークアップ!』のチーフプロデューサーや報道部長を経て、2007年7月から報道局解説委員に就任。『情報ライブ ミヤネ屋』でコメンテーターを務めました。2009年4月からは本社へ異動し、『ミヤネ屋』に加え『かんさい情報ネットten!』のコメンテーターや、母校である関西大学の客員教授も務めました。2015年7月には報道局解説委員長に就任し、2018年6月からは執行役員待遇となりました。

2019年5月には、阪神ファンであることを公言しながらも、読売巨人軍に招聘され、球団編成本部次長兼国際部長として外国人選手のスカウトやMLB球団との連携強化に携わりました。2019年11月30日に退任し、12月1日に読売テレビに復帰。『ミヤネ屋』のコメンテーターに復帰しました。

2021年に読売テレビを定年退職。2022年からはフリージャーナリストとして活動する傍ら、他局の番組にもコメンテーターとして出演しています。

人物

春川氏は、自他ともに認める阪神タイガースのファンです。その名「正明」は、父が熱狂的な阪神ファンであり、当時のエース小山正明から取って名付けられました。

尖閣諸島抗議デモについての発言

『情報ライブ ミヤネ屋』で、尖閣諸島中国漁船衝突事件後のデモについて「こういうデモに参加するのは一般の人ではない」と発言。この発言に対し、デモ参加者からの批判が殺到し、ブログで謝罪する事態となりました。

主な出演番組

かんさい情報ネットten!（コメンテーター）
情報ライブ ミヤネ屋（コメンテーター）
朝生ワイド す・またん!（ニュース解説）
堀潤モーニングFLAG（TOKYO MX）
ライブ5時 いまドキッ!（RSK山陽放送）
RSKイブニングニュース（RSK山陽放送、コメンテーター）
春川正明のニュース直球解説（RSK山陽放送ラジオ）
ワシんとこ・ポスト（BSよしもと）
キクテレミルラジ265（BSよしもと）

外部リンク

読売テレビ『解説委員室』
* 春川正明 プロフィール｜吉本興業株式会社

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