春風弥里

春風弥里（はるかぜ みさと）のプロフィール

春風弥里は、10月31日生まれの元宝塚歌劇団花組に所属していた男役スターです。愛知県東海市出身で、県立東海南高等学校を卒業しました。彼女は身長173cmを誇り、親しい友人やファンからは「みーちゃん」や「みさと」と呼ばれています。

来歴

春風は2000年に宝塚音楽学校に入学しました。2002年には宝塚歌劇団の88期生として入団し、8番という成績を収めました。初舞台は星組公演『プラハの春』と『LUCKY STAR!』であり、その後宙組に配属されました。彼女は2007年に大和悠河と陽月華のトップコンビによる公演『バレンシアの熱い花』で新人公演に初主演し、注目を集めました。

2012年には花組に組替えし、2013年11月17日には『愛と革命の詩／Mr. Swing!』の東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団しました。退団後は、出身地の東海市で「ふるさと大使」として活動しています。

人物

春風弥里は幼い頃は内気でおとなしい性格でしたが、小学2年生のときにリレー選手に選ばれたことで人前に立つことに自信を持つようになり、活発な性格に変わりました。また、同時期からクラシックバレエを習い始め、小学校6年生では自身が手紙を校長先生に送ることで演劇部を創設するなど、積極的な面も見せています。中学時代には合唱部に所属し、歌に対する基礎も築いていきました。

彼女の宝塚歌劇との出会いは、中学1年生のとき、バレエ教室の友人から借りた月組公演『ME AND MY GIRL』のビデオがきっかけでした。これを見て彼女は「ここに入りたい」と両親に訴えたそうです。初めて生で観劇した舞台は月組公演『結末のかなた』で、そのショックから音楽学校へは3度目の受験で合格し、ついに宝塚の一員となりました。

宝塚歌劇団時代の主な舞台

春風は宝塚歌劇団において多くの舞台に出演しています。彼女の初舞台は2002年の星組『プラハの春』で、その後は宙組や花組で様々な役を演じ、パフォーマンスの幅を広げました。特に、新人公演での主演経験は彼女にとって重要な一歩といえます。

宝塚時代の主な活動としては、以下のような作品が挙げられます：

• - 宙組『鳳凰伝』
• - 宙組『ファントム』
• - 花組『オーシャンズ11』
• - 花組『愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-』

これらの舞台で彼女は多彩なキャラクターを演じ、その歌唱力と演技力で観客を魅了しました。

宝塚歌劇団退団後の活動

退団後は、春風弥里は地元東海市の「ふるさと大使」として地域とのつながりを大切にし、さまざまなイベントに参加しています。また、俳優としてテレビ出演もしており、2011年にはフジテレビの『2011 FNS歌謡祭』に出演し、今もなおエンターテインメント業界で存在感を発揮しています。

リンク先には春風弥里のオフィシャルサイトやSNSへのリンクもあり、最新の活動を知ることができます。今後の展望にも注目したい人物です。

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