昭和医科大学江東豊洲病院

昭和医科大学江東豊洲病院

昭和医科大学江東豊洲病院は、東京都江東区豊洲に位置する医療機関であり、昭和医科大学が運営する8つの附属病院の一つです。周辺には健康診断や人間ドックを主に行う「昭和医科大学豊洲クリニック予防医学センター」があり、地域住民の健康を支える重要な施設となっています。

沿革

この病院の歴史は1982年に遡ります。当初は「昭和大学附属豊洲病院」として江東区豊洲四丁目に開院されました。その後、2014年には移転し、名称が「昭和大学江東豊洲病院」に変更されました。病院の沿革は次の通りです：

• - 1982年6月：昭和大学附属豊洲病院を開院。
• - 2010年3月：江東区と病院整備及び運営に関する協定を締結。
• - 2014年3月：新しい施設として昭和大学江東豊洲病院を開院。
• - 2015年：8A病棟が開棟し、東京都指定の二次救急医療機関に認定。
• - 2016年：8B病棟が開棟し、病床数が303に。
• - 2017年：ICU病棟を増床し、309床に。
• - 2019年：さらに91床を増床し、総床数が400床に。
• - 2020年：地域周産期母子医療センターに認定。
• - 2025年：大学名の変更に伴い、病院名が「昭和医科大学江東豊洲病院」に変更予定。

診療科

昭和医科大学江東豊洲病院では、以下の診療科が提供されています：

• - 消化器センター：消化器内科、消化器外科
• - 循環器センター：循環器内科、心臓血管外科
• - 脳血管センター：脳神経内科、脳神経外科
• - 小児センター：小児内科、小児外科
• - 周産期センター：産科、新生児科、婦人科
• - 内科系診療センター：内科、呼吸器・アレルギー内科、腎臓内科、腫瘍内科、皮膚科、精神科
• - 外科系診療センター：呼吸器外科、整形外科、乳腺外科
• - その他：麻酔科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、歯科など

また、救急医療も重視しており、救急センター（ER）を有し、様々な医療ニーズに対応しています。

医療機関の指定等

病院は様々な医療機関の指定を受けており、次のように多くの分野で認定されています：

• - 保険医療機関
• - 生活保護法指定医療機関
• - 東京都救急医療機関
• - 東京都災害拠点病院
• - 臨床研修指定病院
• - 地域医療支援病院

これらの資格は、地域の保健医療の向上に貢献するために重要です。

アクセス

昭和医科大学江東豊洲病院へのアクセスは便利です。東京メトロ有楽町線の豊洲駅からは徒歩6分、ゆりかもめの豊洲駅からも徒歩6分の距離です。また、都営バスの陽12-1系統に乗車し、昭和大学江東豊洲病院前で下車すると、徒歩1分で到着します。

近隣のクリニック

豊洲には「昭和医科大学豊洲クリニック予防医学センター」もあり、こちらは東京メトロ有楽町線の豊洲駅から徒歩1分、ゆりかもめの駅からは直結しています。

このように昭和医科大学江東豊洲病院とその関連施設は、地域の医療環境を大切にし、幅広い診療サービスを提供しています。

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