昭和女子大学附属昭和小学校

昭和女子大学附属昭和小学校について

昭和女子大学附属昭和小学校は、東京都世田谷区太子堂一丁目に位置する私立の小学校で、昭和女子大学の附属学校として知られています。1919年に設立された当初は私塾としてスタートし、徐々に発展を遂げて現在の形に至りました。その長い歴史とともに、教育の質を高め続けることに注力してきました。

沿革

昭和女子大学附属昭和小学校の歴史は、1920年に人見圓吉と数名の有志によって創立された「日本女子高等学院」に始まります。1922年には私立学校「日本女子高等学校」に昇格し、高等女学部を設置しました。校舎の移転を経て、1927年には財団法人日本女子高等学院が設立され、高等女学部は「昭和高等女学校」として独立。

1946年には財団法人東邦学園が設立され、1951年には学校法人昭和女子大学に改名されました。1953年には昭和小学校が設置され、1963年に現在の「昭和女子大学附属昭和小学校」として名称が変更されました。

その後、校歌の制定や3クラス制の導入、さらには英語授業の開始など、教育内容の充実を図りながら、様々な教育改革が実施されました。時代の移り変わりとともに、校長も変わりながら、2024年には新たに国際コースと探究コースが設けられる予定です。

交通アクセス

学校へは東急田園都市線の三軒茶屋駅から徒歩で約7分の距離にあります。また、バス停「昭和女子大前」には渋谷駅や田園調布駅、さらにその他多くの駅からアクセス可能なバスが停車し、便利な交通環境が整っています。

制服について

昭和女子大学附属昭和小学校の制服は、冬服と夏服で異なります。冬の制服は男子が学ランに紺色の半ズボン、女子が丸えりのブラウスと紺色のボレロに紺のジャンパースカート、えんじ色のベレー帽が特徴です。夏服では男子がYシャツに灰色の半ズボン、女子はブラウスに灰色のジャンパースカートを着用し、それぞれ白の帽子を被ります。特に夏季には、女子は校内でのみ着用できる特別な校内着も用意されています。

著名な出身者

昭和女子大学附属昭和小学校からは多くの著名な人が巣立っています。俳優の内田潤一郎や、医学者の岡野栄之、NHKのアナウンサー近江友里恵など、多岐にわたる分野で活躍する卒業生がいます。グラビアアイドルやタレントの壇蜜、惑星科学者の寺薗淳也、そしてレーシングドライバーの長屋宏和などもこの学校の出身者です。

これらの卒業生は、それぞれの分野で高い評価を受けており、昭和女子大学附属昭和小学校が質の高い教育を提供していると証明しています。

まとめ

昭和女子大学附属昭和小学校は、長い歴史に基づいた教育環境と多様なカリキュラムを提供する学校です。交通アクセスも良好で、制服や教育体制も整備されており、未来のリーダーを育成するための基盤が整っています。

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