朝陽門駅 (北京市)

朝陽門駅：北京地下鉄の要衝

朝陽門駅は、北京市東城区と朝陽区の境界に位置する北京地下鉄の駅です。2号線と6号線が乗り入れるターミナル駅として、多くの人々に利用されています。2号線には駅番号「212」が割り当てられています。

歴史

1984年9月20日：2号線が開業。
2012年12月30日：6号線が開業。

駅構造

朝陽門駅は地下駅で、2号線と6号線で構造が異なります。

2号線：朝陽門橋、朝陽門外大街-朝陽門内大街、朝陽門南大街-朝陽門北大街の交差点の真下に位置し、南北に伸びています。
6号線：朝陽門橋の西側、朝陽門内大街の真下に位置し、東西に伸びています。

ホームは2号線・6号線ともに島式1面2線を有しており、それぞれの路線で、案内上ののりば番号は設定されていません。出口はA,E,F,G,Hの5箇所があります。

駅周辺

駅周辺には、多くの重要な施設やランドマークがあります。

中華人民共和国外交部
銀河SOHO
中国海洋石油大厦
中国交通報社
北京市第一六四中学
中央歌劇芭蕾舞劇院
北京市第八十五中学
中華人民共和国文化部
中華人民共和国司法部
悠唐購物中心
南豆芽モスク
北京市陳経綸中学（旧・崇貞学園）

朝陽門の歴史

かつてこの地には、北京内城の東の門である「朝陽門」がありました。その名の由来は、朝一番に太陽の光が差し込むことに由来します。清朝時代から20世紀半ばまで、朝陽門外一帯は芳草地と呼ばれ、北京でも有数のスラム街でした。

隣の駅

北京地下鉄 2号線

建国門駅 (211) - 朝陽門駅 (212) - 東四十条駅 (213)

北京地下鉄 6号線

東四駅 - 朝陽門駅 - 東大橋駅

外部リンク

北京地下鉄2号線 朝陽門駅 （中国語）
北京地下鉄6号線 朝陽門駅 （中国語）

朝陽門駅は、北京の歴史と現代が交差する地点であり、交通の要所として、また周辺地域の重要な拠点として、日々多くの人々に利用されています。

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