木和田大起
木和田 大起（きわだ だいき）
木和田大起は1978年生まれの剣道家で、現在は八段に認定されています。三重県紀宝町出身で、大阪府警察の警備部第一機動隊に所属する巡査部長としても活動しています。彼は181cmの身長と85kgの体重を持ち、身体能力を活かした剣道の技術を日々磨いています。
経歴
木和田氏の剣道の道は、1994年4月に三重高等学校に入学した時から始まります。彼は剣道部においてキャプテンを務めつつ、チームの大将として1年生からレギュラーの座を確保し、初の全国公式大会（インターハイ・国体）では全試合に勝利を収め、目覚ましい成績を残しました。
その後、1997年4月には中央大学の法学部に進学し、同じく剣道部に所属しました。ここでも副キャプテンとして活動し、また大将を務めましたが、個人および団体戦での全国優勝は達成できませんでした。これを乗り越えるための努力が、彼の後の挑戦に繋がります。
2001年4月に大阪府警察に入職、その後も剣道の道を極めるべく競技を続けました。2006年と2007年には全国警察剣道大会で優勝を果たし、剣道界での名を高めることになります。特に2007年11月に初めて参加した全日本剣道選手権大会では、第3位という素晴らしい成績を収めました。2008年には全国警察剣道選手権大会で初の優勝を達成し、2009年8月には世界剣道選手権大会で団体戦の優勝メンバーとして6戦全勝を誇るものとなりました。
その後も彼は全国警察剣道選手権大会で準優勝をし、同年に行われた全国警察剣道大会でも優勝を果たしました。さらに2012年11月に全日本剣道選手権大会で優勝を成し遂げ、名実ともに日本の剣道界を代表する選手となりました。
戦績
高校時代
- - 全国高等学校剣道選抜大会: 第3位
大学時代
世界剣道選手権大会
全国警察剣道大会（団体）
全国警察剣道選手権大会（個人）
そして、2025年11月20日には日本武道館で行われた剣道八段審査会に合格し、剣道のトップレベルの一員として新たな章を迎えます。木和田大起の剣道人生は、努力、挑戦、そして多くの成果に満ちたものであり、彼の未来に期待が寄せられています。
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