木田貴明:Bリーグを沸かす高得点シューターの軌跡
1995年7月16日生まれ、
石川県加賀市出身の木田貴明選手は、現在Bリーグの
アルティーリ千葉に所属する
バスケットボール選手です。ポジションは
スモールフォワード。高校、大学と輝かしい実績を重ね、プロリーグでもその得点能力の高さを際立たせています。
2014年、
金沢高等学校から
青山学院大学に進学した木田選手。在学中はチームの中心選手として活躍し、4年時にはキャプテンを務めました。大学在学中の2017年12月には、
特別指定選手として地元
石川県の
金沢武士団に入団。プロの世界に足を踏み入れました。
2019年6月には
熊本ヴォルターズに移籍。ここで、木田選手は真価を発揮します。2019-2020シーズン、出場45試合中37試合に先発出場し、1057.07分のプレイタイムでチームに貢献。3ポイントシュート成功率36.7%、フリースロー成功率75.5%と、攻撃面で大きな存在感を示しました。続く2020-2021シーズンも、52試合中41試合に先発出場し、1440.20分のプレイタイムを記録。シーズン途中で負傷による離脱もありましたが、3ポイントシュート成功率35.5%、フリースロー成功率88.9%と高い精度を維持しました。
抜群の得点力とチームメイトとの絆
高校時代から大学時代、そしてプロになってからも、木田選手は常にチーム内トップクラスの得点力を誇ってきました。ゾーンに入った時の爆発力は、リーグでも一目置かれる存在です。2019-2020シーズン以降は、日本人選手における1試合平均得点(PPG)でも常に上位にランクイン。その高い得点能力は、チームの勝利に大きく貢献しています。
熊本ヴォルターズ時代には、
佐々木隆成選手、
本村亮輔選手と共に「魔界トリオ」と呼ばれ、2020シーズンからは3人をモチーフにしたグッズも販売されるほど、チームに欠かせない存在でした。このトリオは、チームの結束を高める上で重要な役割を果たしたと言えるでしょう。
2022-2023シーズンからは、B2リーグに昇格した
アルティーリ千葉に移籍し、新たなステージで活躍を続けています。更なる高みを目指し、木田選手の挑戦は続いています。
木田貴明選手のキャリア
加賀市立錦城中学校
金沢高等学校
青山学院大学
金沢武士団 (2017年 - 2019年)
熊本ヴォルターズ (2019年 - 2022年)
アルティーリ千葉 (2022年 - )
SNS
X (旧Twitter): @kidakororin6
Instagram: @kidakororin.com6
関連動画
* 【インカレバスケ2017】木田 貴明(
青山学院大学4年/F/187cm/金沢高校) - YouTube
木田貴明選手は、卓越した得点力とチームへの貢献で、Bリーグを代表する選手へと成長を遂げています。今後の活躍にも期待しましょう。