本名正憲のきょうもゴゴイチ

本名正憲のきょうもゴゴイチ

『本名正憲のきょうもゴゴイチ』は、RCCラジオで2003年3月31日から2010年3月まで放送された午後のワイド番組です。パーソナリティはRCCアナウンサーの本名正憲が務めました。

概要

この番組は、2003年春のRCCラジオ平日ワイド番組大改編の一環としてスタートしました。『寺内優のおはようラジオ』、『平成ラヂオバラエティごぜん様さま』と共に開始され、それまで放送されていた『なんでもジョッキー』と『フライデースクープ!西田篤史のラジきんぎょ』の後を継ぐ形で誕生しました。

リスナーからのメールを積極的に取り入れ、採用されたメールにはRCCオリジナルグッズや番組特製風呂敷が進呈されました。特に人気だったのは、毎日出題されるクイズコーナー「今日の数字」でした。新聞や雑誌から数字に関するクイズが出題されるのですが、リスナーは正解を当てるよりも、面白いボケ回答を投稿することに力を注ぎ、番組を盛り上げました。

日替わりコーナーも充実しており、月曜日の「集まれ大きなお友だち」では、本名アナウンサーが出すユニークなお題に対してリスナーが回答を寄せ、優秀作品には商品券が贈られました。また、火曜日の「クイズ・おタックNo1」では、リスナーからマニアックなクイズを募集し、それを番組内で出題するという、リスナー参加型の企画が人気を集めました。

2010年4月の番組改編により、惜しまれながらも7年間の放送に幕を閉じました。後番組として、『桑原しおりの基町こまち』と『道盛浩のバリシャキNOW』がスタートしています。

放送時間

2003年4月 - 2007年4月：毎週月曜日 - 金曜日 13:00 - 17:00
2007年4月 - 2010年3月：毎週月曜日 - 金曜日 12:00 - 15:00

出演者

パーソナリティ：本名正憲（RCCアナウンサー）
アシスタント：
斉藤裕子（フリータレント、月曜日担当）
栗栖美和（フリータレント、火曜日担当）
田口麻衣（RCCアナウンサー、水曜日担当）
和佐由紀子（RCCアナウンサー、木曜日担当）
藤村伊勢（RCCアナウンサー、金曜日担当）
福田真知子（タレント、2003年3月～2004年6月）
吉田幸（RCCアナウンサー、2005年9月～2008年3月）

タイムテーブル

番組は時間帯によって様々なコーナーが設けられていました。

2003年3月31日～2007年4月

13:00：オープニング
13:09：本名のWhat's New?
13:21：こんなこと聞きたい!
13:32：街角ステーション走れラジオカー
13:43：ゴゴイチ掲示板
13:52：交通情報
13:55：中国新聞ニュース
14:05：ゴゴイチ耳学問
14:16：昼下がりのジュークボックス
14:29：ジャパネットたかたラジオショッピング
14:36：お便りコーナー
14:46：備後コーナー
14:52：交通情報
14:55：中国新聞ニュース
15:00：基町ミーハー情報局
15:10：ゴゴイチ編集部
15:29：日替わりコーナー
15:43：天気予報
15:47：交通情報
15:55：中国新聞ニュース
16:00：フリートーク＆お便り
16:03：今日の数字 出題
16:06：川中美幸 人・うた・心
16:16：ゴゴイチ・ホットライン
16:27：ゆうちょほがらかトーク 中村雅俊マイ・ホームページ
16:37：今日の数字クイズ正解発表
16:40：ENEOSドライビングハイウェイ
16:41：交通情報
16:55：エンディング

2009年4月～2010年3月

12:00：オープニング
12:05：今日の数字 出題
12:10：中国新聞ニュース
12:21：ラジオカー中継
12:26：本名のWhat's New?
12:35：日本列島ほっと通信
12:43：ラジオショッピング
12:50：交通情報・天気予報
12:55：中国新聞ニュース
13:00：今日の数字クイズ正解発表
13:12：ゴゴのかるちゃあ倶楽部
13:25：アシスタントチョイスミュージック
13:32：ラジオカー中継
13:41：ドライバーズ・リクエスト
13:50：エネルギアでんき予報
13:52：交通情報
13:55：中国新聞ニュース
14:00：ジャパネットたかたラジオショッピング
14:06：かるちゃあ倶楽部正解発表
14:05：日替わりコーナー
14:30：月2回ひろしま元気カンパニー
14:40：交通情報＆天気予報
14:45：中国新聞ニュース
14:50：ラストの曲～エンディング

備考

アシスタントを務めた田口麻衣アナウンサーや吉田幸アナウンサーは、過去に他の番組でもアシスタントを務めており、午後のワイド番組に馴染みのある顔ぶれでした。

『本名正憲のきょうもゴゴイチ』は、地域に根ざした情報と、リスナーとの交流を大切にした、親しみやすい番組として、多くの人々に愛されました。

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