本川根町

本川根[[町]]（ほんかわねちょう）

本川根[[町]]は、静岡県榛原郡の最北に位置していた山間の町です。大井川が蛇行しながら町を南北に流れ、そのわずかな平地に集落が点在していました。蒸気機関車で知られる大井川鐵道の北のターミナルである千頭駅を擁し、寸又峡温泉や接岨峡温泉、南アルプス南部の登山基地として、シーズン中は多くの観光客で賑わいました。また、大井川ダムをはじめとする水力発電施設は、町の重要な産業の一つでした。

地理

本川根[[町]]は、豊かな自然に囲まれていました。

山：光岳
河川：大井川、寸又川
湖沼：接岨湖

隣接していた自治体

本川根[[町]]は、以下の自治体と隣接していました。

静岡県
静岡市
浜松市
榛原郡：中[[川根[[町]]]]、川根[[町]]
長野県
下伊那郡：南信濃村

歴史

本川根[[町]]の歴史は、明治時代に遡ります。

1889年（明治22年）10月1日：崎平村、千頭村、奥泉村、大間村が合併し、榛原郡上川根村として村制を施行。
上岸村、青部村、田代村、藤川村、桑野山村、梅地村が合併し、志太郡東川根村として村制を施行。
1956年（昭和31年）9月30日：上川根村と東川根村が合併し、榛原郡本川根[[町]]として町制を施行。
1957年（昭和32年）3月31日：文沢地区（旧・藤川村の一部）を分割し、中[[川根[[町]]]]に編入。
2005年（平成17年）9月20日：中[[川根[[町]]]]と合併し、川根本[[町]]となりました。この合併に伴い、本川根[[町]]藤川が「東藤川」、中[[川根[[町]]]]藤川（旧榛原郡藤川村）が「元藤川」に改名されました。

行政

本川根[[町]]の歴代町長は以下の通りです。

松岡嘉兵衛（初代）
鈴木敏夫（1998年6月12日から）

地域

教育

本川根[[町]]には、以下の教育機関がありました。

川根本[[町]]立本川根中学校
北小学校（廃校）
南小学校（廃校）

2006年（平成18年）に北小学校と南小学校が統合され、新たに川根本[[町]]立本川根小学校が開校しました。

交通

鉄道路線

大井川鐵道
大井川本線
井川線

道路

国道362号

道の駅

奥大井音戯の郷

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

本川根[[町]]は、豊かな自然と温泉が魅力的な観光地でした。

寸又峡温泉
接岨峡温泉
夢の吊橋
夢想吊橋
千頭温泉

関連項目

静岡県の廃止市[[町村]]一覧

外部リンク

* 中[[川根[[町]]]]・本川根[[町]]合併協議会

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