杉浦由梨

杉浦由梨(三浦よし木)



杉浦由梨は、1989年8月25日生まれ、愛知県出身の美術家漫画家イラストレーターです。漫画家活動時は三浦よし木名義を使用しています。姉と弟がおり、弟はプロレスラー杉浦透です。

経歴



愛知県半田市で生まれ育ち、2014年愛知県立芸術大学美術学部油画専攻を卒業しました。卒業後、漫画家を目指し活動を開始します。

2015年5月、25歳の時に講談社の新人賞「第37回MANGA OPEN」に応募した読み切り作品『僕の変な彼女』で、東村アキコ賞と編集部賞をダブル受賞。選考委員を務めた東村アキコが「私が過去に読んだ読み切りの中でもベスト10に入る傑作」と絶賛したことがネット上で話題となりました。

美術家としては、浴槽に「その日抜けた毛で絵を描く」という「髪の毛アート」が、「アートアワードトーキョー丸の内 2014」でオーディエンス賞を受賞。2015年には中京テレビ『オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。』でも取り上げられるなど、一風変わったアート作品を展開しています。

2016年頃には、東京都中野区の古物買取販売店でアルバイトをしており、同店の店長の似顔絵を描いたところ「むかつくけど、似てる」という絶妙な「ひどい」似顔絵が完成。この事がきっかけで「ひどい似顔絵描き」というイベントが開催されました。

2018年6月頃からは、自身のInstagramアカウントで、洗顔料の白い泡を利用して著名人の顔を造形する「洗顔ものまね」を投稿。2020年3月にTwitterアカウントでも投稿を行ったところ、50万いいねを獲得するなど大きな話題を呼びました。2023年4月にはヴィレッジヴァンガードとのコラボレーションによるグッズ販売も行われています。

作品リスト(三浦よし木名義)



僕の変な彼女 (2015)
こころ (2016)(週刊Dモーニング)
付け髷侍 (2017年Dモーニング8月増刊号掲載)
とろみ星人とろみちゃん (2018年週刊モーニング23号掲載)
も (2019年週刊モーニング38号掲載)
「も」 - この読み切りドキュメンタリー作品の元になった、「も」という文字の上で作者が24時間生活する動画。
花をうめる (2021年) ※原作:新美南吉

外部リンク



杉浦 由梨 - 本人のサイト
洗顔ものまね☁️ゆり (@sugiura16738120) - X(旧Twitter
三浦よし木 (@mxnk_m) - X(旧Twitter
杉浦由梨 (@yuri_sugiura.20) - Instagram
杉浦由梨 yuri sugiura (@sugiura.yuri.art) - Instagram
* 杉浦由梨の動画集 - YouTubeチャンネル

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