村田弘司

村田弘司（むらたひろし）

村田弘司は、1953年4月5日生まれの日本の政治家です。山口県美祢市の市長を2期務めました。

経歴

村田弘司は山口県於福村（現在の美祢市於福町）出身です。美祢市立於福小学校、美祢市立於福中学校、山口県立大嶺高等学校を経て、1977年3月に明治大学農学部を卒業しました。大学時代はSF同好会に所属し、短編科学小説を執筆していました。

1977年4月に美祢市役所に入庁し、2006年4月には美祢市・美東町・秋芳町合併協議会事務局長に就任しました。

2008年3月21日、旧美祢市は美東町および秋芳町と新設合併し、新しい美祢市が誕生しました。これに伴い、4月27日に行われた美祢市長選挙で村田弘司は初当選を果たしました。選挙戦では、小竹伸夫・旧市長が村田弘司の企画課長としての手腕を高く評価し後継指名したことや、有力市議らの支援が追い風となりました。

2012年には、元市議の河村淳を破り再選を果たし、2期目に入りました。

2016年、3期目を目指しましたが、前市議の西岡晃に敗れ落選しました。

2018年11月、西岡晃市長が台湾視察中に、市議2名とともに風俗店を訪れたことが発覚。さらにその後、現地の女性とホテルのエレベーターに乗り込む姿が目撃されました。この問題を受け、西岡市長は12月20日に辞職を表明（同月31日付で辞職）。これを受けて、村田弘司は12月27日、西岡の辞職に伴う市長選への出馬意向を表明しました。

2019年2月10日に行われた出直し美祢市長選に出馬しましたが、西岡晃に敗れ、落選という結果になりました。

その後

現在は、国際交流コーディネーターとして活動しています。

外部リンク

* 国際交流コーディネーター　村田弘司

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