東京建物京橋ビル

東京建物京橋ビル

東京建物京橋ビルは、東京都中央区京橋三丁目に位置する、東京建物が建設したオフィスビルです。1981年に竣工し、2010年には日本プライムリアリティ投資法人がその権利を取得しました。中央通りに面しており、銀座方面から見ると、道路のカーブの関係でビルの正面がよく見えるという特徴があります。

LIXIL:GINZAの歴史

このビルの1階と2階には、かつて「伊奈東京ショールーム」がありました。1981年に伊奈製陶（後のINAX）によって開設され、その後、「INAX東京ショールーム」、「INAXアーキプラザ」、「INAX銀座ショールーム」、「INAX：GINZA」と、時代の変化とともに名称を変えてきました。2011年には、INAX、トステム、新日軽、東洋エクステリア、（初代）LIXILの事業統合により、「LIXIL:GINZA」となりました。

2013年には、ショールーム機能が西新宿の住友不動産新宿グランドタワー内の「LIXILショールーム東京」に移転。これに伴い、「LIXIL:GINZA」はギャラリーとして生まれ変わりました。1階は、LIXILの企業活動を紹介する展示や映像が楽しめる「レセプションフロア」と、建築・インテリア関連の書籍を約1万2000冊揃えた「LIXILブックギャラリー」となっています。2階は、「LIXILギャラリー」として、建築やデザインに関する企画展を開催する3つのスペースで構成されています。

現在の入居企業・施設

現在、東京建物京橋ビルには、以下の企業や施設が入居しています。

8階：アルマード
6階：アーツ証券
5階：Aetas
4階：日本産科婦人科学会
2階：LIXILギャラリー
1階：レセプションフロア、LIXILブックギャラリー
地下1階：BEEF UP TOKYO

東京建物京橋ビルは、京橋のランドマークとして、長年にわたりその姿を変えながら、様々な企業や文化を発信する拠点となっています。

外部リンク

東京建物京橋ビル（東京建物）

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