東御市立滋野
小学校は、
長野県東御市滋野乙に所在する市立
小学校です。
東御市の東部に位置し、
東御市立東部中学校の学区に含まれています。学区は
東御市の東部、旧滋野地域にあたり、2007年5月1日時点での児童数は310名でした。
地理
学校は
東御市の東部に位置しており、周辺には自然豊かな環境が広がっています。地域に根ざした教育活動が行われており、児童たちは地域との関わりを大切にしながら学校生活を送っています。
歴史
滋野
小学校の歴史は古く、
1873年(明治6年)に精業学校東慚寺に開設されたことに始まります。その後、1874年(明治7年)には明盛学校、惇信学校、滋野学校が開校しましたが、1886年(明治19年)に滋野学校が精業学校の場所に移転し、村内の5つの学校が統合されました。
1889年(明治22年)には滋野尋常
小学校に改称、1895年(明治28年)には滋野尋常高等
小学校に改称しました。1925年(大正14年)には現在地に新築移転し、1941年(昭和16年)には滋野国民学校に改称しました。
戦後の1947年(昭和22年)には滋野村立滋野
小学校に改称、1958年(昭和33年)には滋野村と
東部町が合併し
東部町立滋野
小学校となりました。1959年(昭和34年)には井子、芝生田、糠地の地籍が小諸市に編入されたため、学区が変更されました。
2004年(平成16年)4月1日には
東部町と
北御牧村が合併し
東御市が発足、それに伴い
東御市立滋野
小学校に改称しました。2015年(平成27年)には開校140周年を迎え、卒業生であるレーシングドライバーの
土屋圭市氏が記念講演を行いました。
校歌
滋野
小学校の校歌は、旧滋野村時代に作詞を金井国雄氏、作曲を山極久憲氏が手がけたものがあります。また、1965年(昭和40年)11月25日に制定された校歌は、作詞を龍野咲人氏、作曲を
小山清茂氏が担当しました。
交通
学校へのアクセスは、しなの鉄道線滋野駅から徒歩15分、または「片羽」バス停から徒歩2分です。
周辺施設
学校の周辺には、
国道18号、滋野コミュニティーセンター、しなの鉄道線滋野駅などがあります。
出身者
滋野
小学校の主な出身者には、実業家・政治家で
島根県議会議員を務めた小野沢勝太郎氏や、レーシングドライバーの
土屋圭市氏がいます。
参考文献
滋野
小学校の歴史に関する資料として、以下の記念誌があります。
『原泉混混 校舎改築竣工・開校100周年記念誌』(1979年)
『原泉混混 110周年記念誌』(1985年)
『原泉混混 120周年記念誌』(1995年)
『原泉混混 開校130周年記念誌』(2006年)
『原泉混混 開校百四十周年記念誌』(2016年)
関連項目
長野県小学校一覧
外部リンク
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公式ウェブサイト