東洋大学附属牛久中学校・高等学校

東洋大学附属牛久中学校・高等学校：伝統と革新が融合する学び舎

東洋大学附属牛久中学校・高等学校は、茨城県牛久市に位置する男女共学の私立中高一貫校です。東洋大学を母体とする本校は、1964年に高等学校として創立され、2015年には中学校が開校、以来、中高一貫教育体制を確立し、地域社会に貢献する人材育成に尽力しています。

充実した教育環境と恵まれた施設

本校は、広大な敷地に恵まれた教育環境を提供しています。最新の設備を備えた校舎に加え、野球場、7面もの砂入り人工芝テニスコート、そして茨城県初となる400mタータントラックといった充実したスポーツ施設を有しています。これらの施設は、生徒の課外活動や体力向上に大きく貢献しています。

スポーツの盛んな学校

特に、全国区で知られる相撲部は本校の誇りです。数々の優秀な選手を輩出し、全国大会での活躍が目覚ましい実績を誇ります。その他にも、野球部、陸上競技部、サッカー部など、多くの運動部が盛んで、生徒たちはそれぞれの才能を伸ばすための環境に恵まれています。

中高一貫教育：柔軟なカリキュラムと個々の進路指導

2015年度より、中学校の開校に伴い、本格的な中高一貫教育がスタートしました。これは牛久市初の私立中学校という点でも注目に値します。内部進学の生徒と外部進学の生徒はそれぞれにクラス編成される併設型中高一貫校として運営されています。6年間の教育課程は、「2-2-2」制を採用。中学校2年までに中学校学習内容を修了し、3年次から高等学校の学習内容へとスムーズに移行するカリキュラムにより、生徒の能力を最大限に引き出す教育を行っています。

著名な卒業生

本校からは、各界で活躍する多くの卒業生を輩出しています。プロ野球選手、ラグビー選手、サッカー選手、フリークライマー、実業家、デザイナーなど、多様な分野で活躍する卒業生たちの活躍は、本校の教育の成果を示しています。

具体的には、プロ野球選手として活躍した金井元三氏、菊地恭一氏、アマチュア野球選手として活躍した鶴岡昌宏氏、ラグビー選手として活躍する青木祐樹氏、サッカー選手である瀧澤修平氏、濱口和明氏、そして東京オリンピックで銅メダルを獲得したフリークライマー野口啓代氏などが挙げられます。

教職員陣：経験豊富な指導者たち

本校には、長年にわたり教育に携わってきた経験豊富な教職員が多数在籍しています。元プロスポーツ選手や、著名な学者、そして教育行政に携わった経験を持つ校長先生など、それぞれの分野の専門家が生徒たちの成長を支えています。

例えば、アマチュア横綱として活躍した武哲山剛氏（栗本剛氏）は、公民科教員として、また相撲部顧問として生徒たちの指導にあたっていました。また、大野久氏は長年にわたり硬式野球部の監督を務め、数々の選手の育成に貢献しました。

未来への展望

東洋大学附属牛久中学校・高等学校は、これからも伝統と革新を融合させ、生徒一人ひとりの個性を尊重し、未来社会を担う人材育成に尽力していきます。質の高い教育と充実した設備、そして経験豊富な教職員陣によって、生徒たちは大きく成長し、将来の夢を実現するための力を養うことができます。地域社会との連携を強化しながら、更なる発展を目指していくでしょう。

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