東陽バス馬天営業所

東陽バス馬天営業所について

沖縄県南城市佐敷字津波古に位置する東陽バス馬天営業所は、地域住民の生活を支える重要な拠点です。複数のバス路線を管轄し、中城村のコミュニティバス「護佐丸バス」の運行も担当しています。以下にその詳細を解説します。

概要

東陽バス馬天営業所は、沖縄県南城市佐敷字津波古2263-1に所在します。6つの路線を管轄しており、中城村コミュニティバス「護佐丸バス」の運行も担当しています。

歴史

1990年代前半には、与那原町にあった与那原営業所が移転し、現在の馬天営業所が開設されました。その後、路線の新設や廃止、他営業所との統合などを経て、現在の体制に至っています。主な出来事は以下の通りです。

2001年6月1日：138番・向陽高校線が廃止されました。
2003年1月20日：191番・城間（一日橋）線の運行が開始されました。
2003年9月30日：60番・城間（大名）線が廃止されました。
2003年12月1日：96番・浦添港川線が廃止されました。
2005年3月31日：59番・新垣線が廃止されました。
2005年4月4日：58番・馬天琉大泡瀬線の運行が開始されました。
2006年4月27日：ちゅらさんバス（91番と191番）の出発式が行われました。
2006年12月1日：37番・那覇新開線、38番・志喜屋線のダイヤ改正に伴い、久手堅連絡所が廃止され、当営業所に統合されました。
2008年3月1日：57番・那覇マリンタウン馬天線の運行が開始されました。
2014年9月1日：37番・那覇新開線に壷川経由が新設され、57番・那覇マリンタウン馬天線が廃止されました。
2015年4月1日：58番・馬天琉大泡瀬線が廃止されました。
2015年7月6日：中城村コミュニティバス「護佐丸バス」の受託運行を開始しました。
2016年4月1日：護佐丸バスの運行から那覇バスが撤退し、すべての路線が当営業所の管轄となりました。
2018年12月22日：91番・城間（南風原）線が廃止されました。
2019年10月1日：37番・那覇新開線の大半が南城市役所発着となり、営業所を発着する便が大幅に減便。38番・志喜屋線が大幅に減便され、338番・斎場御嶽線が新設されました。
2022年11月21日：391番・城間（サンエーパルコシティ）線を新設し、191番・城間（一日橋）線が減便されました。

構造

馬天営業所には、乗車口と降車口がそれぞれ1か所ずつ設けられており、基本的にこの乗降口を利用します。また、定期券やOKICAの販売窓口も設置されています。さらに、バスの給油や洗車を行うための設備も備わっています。

周辺環境

営業所の近くには南城市立馬天小学校があります。営業所の面する道路には、コミュニティバス「Nバス」の路線が通っていますが、営業所の前にはNバスのバス停はありません。

発着路線

現在、馬天営業所から発着する主な路線は以下の通りです。

30番：泡瀬東線
37番：那覇新開線（平日の一部便のみ）
38番：志喜屋線
191番：城間（一日橋）線
338番：斎場御嶽線
391番：城間（サンエーパルコシティ）線
中城村コミュニティバス「護佐丸バス」
伊集回り線
久場回り線
伊集普天間線
久場琉大線

過去に運行されていた路線

過去には以下の路線も運行されていました。

57番：那覇マリンタウン馬天線
58番：馬天琉大泡瀬線
59番：新垣線
60番：城間（大名）線
91番：城間（南風原）線
96番：浦添港川線
138番：向陽高校線

隣接するバス停

37番（馬天営業所発着便）、191番、391番の隣のバス停は「小谷」です。

まとめ

東陽バス馬天営業所は、沖縄県南城市におけるバス交通の要であり、地域住民の生活を支える重要な役割を果たしています。路線の変遷を経て現在に至り、今後も地域社会に貢献していくことが期待されます。

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