松任総合運動公園

松任総合運動公園

松任総合運動公園（まっとうそうごううんどうこうえん）は、石川県白山市にある包括的なスポーツ施設で、1985年（昭和60年）7月1日に開設されました。公園はスポーツやレクリエーション活動の拠点として利用されており、様々な施設が整備されています。公園の各施設は異なる時期に完成しており、体育館は1989年に、陸上競技場は1993年に、さらに屋内運動場は1994年にオープンしました。ここでは年間を通じて多くの利用者が訪れ、2010年度には体育館での利用者数は15万人を超えるなど、公園全体の来場者数も35万人を超えるなど、その人気は高いです。

主要施設

松任総合運動公園には、以下の主要な施設があります：

体育館

- 竣工日時: 1989年（平成元年）7月
- 階数: 2階
- 第1競技場（メインアリーナ）:
- 面積: 1,800m²（45m×40m）
- 利用可能種目: バレーボール（3面）、バスケットボール（2面）、バドミントン（8面）
- 観客席数: 1,200席（2階固定席）

- 第2競技場（サブアリーナ）:
- 面積: 500m²（29m×17m）
- 利用可能種目: バレーボール（1面）、バドミントン（3面）

- ランニングデッキ: 1周200mのランニングコース
- 軽運動室や集会室も完備されています。

陸上競技場

- オープン日時: 1993年（平成5年）8月
- 公認種別: 日本陸上競技連盟第2種公認
- トラック: 400m×8レーン
- フィールド: 105m×70m
- 収容人数: 5,100人

公園内には他にも、グラウンド、柔道・剣道場、屋内および屋外の水泳プール、テニスコート、さらにはウォーキングコース（健康の道）、庭園、芝生広場、茶室（安楽庵）、ギャラリーなど多彩な設備が整っています。

主な大会・イベント

松任総合運動公園では様々な大会やイベントが開催されています。特に、1991年（平成3年）には石川国体のフェンシング競技の会場となり、地域スポーツの振興にも寄与しています。また、プロチームであるJBL2の石川ブルースパークスやVチャレンジリーグのPFUブルーキャッツがホームゲームを行っており、地域のスポーツ文化を支えています。

交通アクセス

この運動公園へのアクセスは、JR北陸本線の松任駅から路線バスを利用する方法が便利です。「市役所前」または「総合運動公園東口」の停留所で下車することができます。

松任総合運動公園は、地域住民だけでなく、外部から訪れるスポーツ愛好者にとっても充実した運動環境を提供しており、リクリエーションの場としても大変魅力的な場所です。

もう一度検索