松山晋也

松山 晋也（まつやま しんや）

基本情報

• - 生年月日: 2000年6月23日
• - 出身地: 青森県上北郡天間林村（現：七戸町）
• - 所属チーム: 中日ドラゴンズ
• - 投打: 右投右打

松山晋也は青森県の出身で、現在プロ野球チーム中日ドラゴンズの投手として活躍しています。幼少期から野球に親しみ、小学校2年生の時に天間西ジャイアンツでプレーを開始。その後、中学校では軟式野球部に所属し、一層技術を磨いていきました。

プロ入り前のキャリア

松山は八戸学院野辺地西高校に進学し、そこでの3年間は特に目立った活躍がありませんでした。甲子園出場の経験もなく、青森県大会でのプレーが主な戦歴となっています。しかし、大学では状況が変わります。

八戸学院大学では、3年次からリーグ戦デビューし、その後3年次秋の対岩手大学戦での活躍が注目を集めました。この試合での11奪三振は、松山の才能が開花した瞬間と言えるでしょう。4年次にはリーグ通算で13試合に登板し、2勝を挙げ、プロへの道が開かれます。

2022年のプロ野球ドラフトでは、中日ドラゴンズに育成1位として指名され、仮契約を結びました。

中日時代

松山は2023年にウエスタン・リーグで21試合に登板し、0勝1敗10セーブ、防御率3.26の成績を収め、その後支配下登録を果たします。背番号は90に変更され、一軍に昇格します。初登板は6月17日の北海道日本ハムファイターズ戦で、見事に三者三振を奪う好投を見せました。

以降も安定した成績を残し、19試合連続無失点という記録を達成。最終的には36試合に出場し、防御率を1点台前半に保ち、17ホールドを挙げる活躍を見せました。

プレースタイルや人物像

松山は188センチの長身から156km/hの速球を投げる右腕投手です。他にもカーブやカットボール、スプリット、フォークボールなど多彩な球種を操ります。特に憧れの選手とする黒田博樹からの影響を受け、さらなる成長を目指しています。2023年には先輩でもある秋山翔吾と対戦し、初めて空振り三振を奪ったことも印象深い出来事でした。

記録

松山の初記録には以下のものがあります:

• - 初登板: 2023年6月17日対北海道日本ハムファイターズ戦
• - 初奪三振: 同上、野村佑希から
• - 初ホールド: 2023年6月24日対東京ヤクルトスワローズ戦
• - 初勝利: 2023年9月30日対読売ジャイアンツ戦

結論

松山晋也は、未経験を乗り越え大成長を遂げた若手投手です。今後の活躍が期待される選手の一人であり、更なるキャリアの成長が楽しみです。

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