松戸市立常盤平第三小学校

松戸市立常盤平第三小学校について

松戸市立常盤平第三小学校、通称「常三小」または「常三」は、千葉県松戸市に位置する公立の小学校です。学校は常盤平西窪町にあり、地域に根差した教育を実施しています。

学校の歴史

この学校の歴史は1967年にさかのぼります。当時、常盤平第一小学校と高木小学校から分離され、新たに常盤平第三小学校としてスタートしました。その際の在籍児童数は228名で、7つの学級が編成されました。設立当初、学校のシンボルである校章も制定されました。

翌1968年には、校歌が公式に制定され、1970年には新たに体育館が完成し、校舎も増築されました。1972年にはプールが設置され、第2校舎の増築も完了しました。1974年のさらなる校舎増築を経て、1975年には周辺の牧野原小学校が新設され、学区の一部が分離されることになりました。この時の在籍児童数は1229名、30学級に増えていました。2011年には726名の児童（22学級）が在籍していました。

教育目標と学校行事

常盤平第三小学校の教育目標は、「心豊かに進んで学ぶたくましい子どもの育成」です。この目標を達成するために、学校では様々な行事が年間を通じて開催されています。

• - 4月: 入学式や着任式、始業式、そして新1年生を祝う集会が行われます。
• - 5月: 6年生の修学旅行や全校遠足が実施され、21世紀の森と広場を訪れます。
• - 7月: 6年生のサマーキャンプや終業式があります。
• - 9月: 始業式と運動会が行われ、児童たちの健やかな成長を祝います。
• - 11月: 常三小フェスティバルが開催され、地域の皆さんとともに楽しむイベントとなっています。
• - 3月: 卒業式と終業式で、学年の締めくくりが行われます。

上記の行事は、子どもたちの成長を支える重要なイベントであり、児童たちにとってかけがえのない経験となります。

学校周辺の環境

松戸市立常盤平第三小学校の周囲には、自然が豊かで様々なレクリエーションスポットがあります。特に、21世紀の森と広場は広々とした緑地で、運動や遊びを楽しむ場として利用されています。また、常盤平さくら通りは美しい桜並木が特徴です。近隣には八柱霊園もあり、地域の文化や歴史にも触れられる環境が整っています。

交通アクセス

学校へのアクセスは非常に良好です。JR東日本の武蔵野線「新八柱駅」からは徒歩約10分、京成松戸線の「八柱駅」からも同様に徒歩10分で到着することができます。このようなアクセスの良さも、保護者や地域住民にとっては大変便利です。

松戸市立常盤平第三小学校は、地域に根差した教育活動を通じて、心豊かでたくましい子どもたちを育成することに努めています。

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