松本人志のコントMHK

『松本人志のコントMHK』は、お笑い芸人、ダウンタウンの松本人志が企画、作、構成を手がけたNHKのコント番組です。2010年10月15日にパイロット版が放送され、2011年11月5日からは、毎月第1土曜日に全5回に渡ってレギュラー放送されました。

番組概要

この番組は、松本人志が全作撮り下ろしのオリジナルコントを披露するもので、民放を含めた地上波で松本がコントを放送するのは、2001年以来、約9年ぶりとなりました。番組タイトルの「MHK」は、「MATSUMOTO HITOSHI NO KONTO」の頭文字から取られており、ロゴは当時のNHKのロゴを模してデザインされています。パイロット版では、5本のコントが放送され、撮影はNHK[[放送センター]]のスタジオで行われました。各コントの撮影には1日を費やし、入念な準備とリハーサルを経て収録されました。パイロット版の視聴率は関東地区で6.2%でした。

レギュラー版は、毎月第1土曜日の23時30分から30分枠で放送されました。エンディングテーマには、竹原ピストルと水野雄介とホーミータイツによる『ふうせんガム〜MHK 2011 ver.〜』が使用されました。各回のゲスト出演者については、後述の「放送されたコント」の項目で詳しく説明します。

放送日時

パイロット版
2010年10月15日

レギュラー版
2011年11月5日〜 毎月第1土曜日 全5回

放送されたコント

放送されたコントの詳細は、以下の通りです。

（詳細なコント内容は、番組の性質上、割愛します）

スタッフ

構成：松本人志／高須光聖、長谷川朝二、倉本美津留、江間浩司（NET WEB）
制作統括：松井修平
プロデューサー：竹本夏絵（よしもとクリエイティブ・エージェンシー）
演出：坂井田啓太
制作・著作：NHK

関連番組

『松本人志のコントMHK』に関連して、以下の番組が放送されました。

プロフェッショナル 仕事の流儀 松本人志スペシャル：パイロット版放送翌日の2010年10月16日に放送。番組の密着取材により、コント制作の舞台裏が公開されました。
松本人志 大文化祭：レギュラー版第1回放送当日の2011年11月5日に、NHK BSプレミアムで放送。松本人志を8時間15分にわたって特集し、過去の漫才やコント、映画監督作品、対談、ドキュメンタリーなどが放送されました。
一人ごっつ→松ごっつ

DVD

2015年2月25日には、DVD（2枚組）がよしもとアール・アンド・シーから発売されました。

その他

番組の詳細な情報や、コントの内容については、参考文献や外部リンクをご参照ください。

松本人志のコントMHK - NHK放送史

注釈

出典

外部リンク


この番組は、松本人志の独特な世界観が反映されたコント番組として、多くの視聴者に楽しまれました。松本自身の企画、構成、演出によるコントは、従来のコント番組とは一線を画すもので、その斬新なアイデアや表現は、後のコント番組にも影響を与えたと言われています。

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