松本市総合体育館

松本市総合体育館

松本市総合体育館（まつもとしそうごうたいいくかん）は、長野県松本市に位置する多目的体育館です。この施設は、エア・ウォーターによる命名権取得の影響で、2024年4月からは「エア・ウォーターアリーナ松本」として知られることになります。

概要

松本市総合体育館は1991年に完成し、最大5,132席を有しています。このため、バレーボールやバスケットボールの国際大会をはじめ、様々なスポーツイベントに対応可能です。さらに、松本市では成人式や信州大学の入学式もこの体育館で行われており、地域に根ざした重要な場となっています。過去には、サイトウ・キネン・フェスティバル松本といった文化イベントもここで開催されました。

体育館は、長野県松本文化会館と隣接しており、地域の文化とスポーツの拠点となっています。また、ミズノ・松本体育協会グループが指定管理者として運営を行っています。

イベント

松本市総合体育館では、多くの重要なイベントが開催されています。以下はいくつかの代表的な大会です：

• - 1998年：バレーボール世界選手権Pool Cの試合会場
• - 2004年：ワールドリーグの日本戦会場
• - 2007年：ワールドカップバレー男子Bサイトの試合会場
• - 2010年：再び世界選手権Pool Cの試合会場として利用
• - 2011年：bjリーグに参入した信州ブレイブウォリアーズがホームゲームとして利用
• - 2015年：ワールドカップバレー女子第1ラウンドBサイトの一部として使用
• - プロボクシングの興行も行われたことがあります。

これらのイベントは、地域のスポーツ振興に貢献し、多くの人々に夢と感動を提供してきました。

アクセス

松本市総合体育館は、交通の便も良好です。松本駅からは、アルピコ交通のバス「信大横田循環線」に乗車し、「エア・ウォーターアリーナ松本」バス停で下車すればすぐにアクセスできます。

地域の様々なスポーツや文化活動が行われるこの施設は、松本市の顔とも言える存在であり、今後のさらなる発展が期待されます。エア・ウォーターアリーナ松本としての新たなスタートを迎える2024年に向け、地域の人々やスポーツファンたちの注目が集まっています。

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