松村選手は、幼少期からサッカーを始め、伊勢田サッカークラブ、宇治FCジュニアユースを経て、2010年にヴィッセル神戸U-18に加入しました。同期には、岩波拓也選手、前田凌佑選手、和田倫季選手らがいます。2011年にはU-17日本代表に選出され、メキシコ遠征を経験しますが、2011 FIFA U-17ワールドカップのメンバーからは落選しました。しかし、同年の第35回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会では準優勝を果たし、プリンスリーグ関西1部では優勝。さらに参入戦を勝ち抜き、プレミアリーグウエストへ昇格しました。この年、プリンスリーグではチーム総得点の半分以上に関わる12得点14アシストを記録し、リーグMVPにも輝きました。