松阪中央総合病院

松阪中央総合病院について

松阪中央総合病院は、三重県厚生農業協同組合連合会（JA三重厚生連）が運営する、三重県松阪市にある総合病院です。地域の中核病院として、高度な医療を提供し、地域住民の健康を支える重要な役割を担っています。

主な特徴

救命救急センター: 2024年10月に三重県から救命救急センターの指定を受け、救急医療体制を強化しています。救急患者の受け入れや、重症患者の治療に迅速に対応できる体制を整えています。
災害拠点[[病院]]: 三重県の災害拠点[[病院]]として、災害発生時には医療救護活動の中心的な役割を果たします。災害医療に対応するための設備や人員を整備しています。
地域医療支援[[病院]]: 地域医療機関との連携を密にし、紹介患者の受け入れや医療情報の発信など、地域医療全体のレベルアップに貢献しています。
がん診療拠点病院: がん診療連携拠点[[病院]]として、がんの早期発見から治療、緩和ケアまで、総合的ながん医療を提供しています。手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を導入し、より高度で精密な手術を可能にしています。
ドクターカー: 2022年8月よりドクターカーの運用を開始し、救急現場への迅速な対応を行っています。

沿革

松阪中央総合病院は、1961年7月に一般132床、結核80床の合計212床で開院しました。その後、地域医療のニーズに応えるため、病床数の増床や診療科の拡充を重ねてきました。

1962年: 総合病院の承認を受け、中央総合病院に名称変更。
1963年: 病床数を293床に増床。
1970年: 病棟増築により病床数を343床に増床、人工透析を開始。
1976年: 管理棟完成、病床数を393床に増床。結核病床を一般病床に変更。
1977年: 臨床研修病院の指定を受ける。名称を松阪中央総合病院に変更。
1978年: 結核病床を一般病床に変更、ICUとCCUを設置。
1981年: 病棟増築により病床数を489床に増床。人工透析室を34床に増床。
1982年: CTスキャナー室を設置。
1985年: 麻酔科を新設。
1987年: 無菌室とRI室を設置。神経内科を新設。
1989年: 体外衝撃波尿路結石破砕装置(ESWL)を設置。
1990年: 精神神経科を新設。MRIを設置。
1997年: 新病院を開院。在宅介護支援センターとリハビリテーション科を新設。
2000年: 日本医療機能評価機構の認定を受ける。
2003年: 世界最高速全身MRI装置を設置。
2004年: 地域医療支援[[病院]]の承認を受ける。
2005年: 地域がん診療連携拠点[[病院]]の指定を受ける。
2006年: DPC対象病院となる。
2007年: 化学療法室(センター)を完成。
2009年: IMRT対応放射線治療装置導入、放射線治療科を新設。
2011年: 開院50周年を迎える。
2012年: 災害拠点[[病院]]の指定を受ける。
2013年: 最新MRI装置を導入。
2016年: 最新PET・CT装置導入。
2021年: 手術支援ロボット「ダ・ヴィンチXi」導入。新棟（北館）竣工。
2022年: ICUを6床に増床。救急科を新設。ドクターカーの運用を開始。
2024年: 歯科口腔外科を新設。救命救急センターの指定を受ける。

診療科

内科、外科、整形外科、脳神経外科、小児科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、精神科、神経内科、放射線科、麻酔科、病理診断科、救急科、歯科口腔外科など、幅広い診療科を擁しています。

医療機関の指定・認定

公益財団法人日本医療機能評価機構認定病院であるとともに、各種法令による指定・認定病院、各学会の認定施設でもあります。

交通アクセス

三重交通バス「松阪中央総合病院停留所」下車。

松阪中央総合病院は、地域医療の発展に大きく貢献している病院として、これからも地域住民の健康を支え続けていくでしょう。

もう一度検索