枚方市立総合スポーツセンター
枚方市立総合スポーツセンター
大阪府枚方市に位置する枚方市立総合スポーツセンターは、地域に根ざしたスポーツ振興を目的に、枚方市が所有し、「枚方市スポーツ協会・アシックススポーツファシリティーズ共同事業体」が管理運営を行っています。
施設概要
スポーツセンター内には、様々な競技に対応した複数の施設が揃っており、多くの利用者が集う場所となっています。具体的な施設の内容を以下にまとめました。
メインアリーナ
メインアリーナの床面積は1,789平方メートルで、観覧席の上には190メートルのランニングロードがあります。このアリーナでは、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、ソフトバレーボール、インディアカ、卓球、剣道、空手道、少林寺拳法、ドッジボールなど、多岐にわたるスポーツが行えます。
2022年7月14日には河本工業株式会社と命名権契約を締結し、以降は「KTM河本工業総合体育館」として親しまれています。この契約は2022年8月1日から2027年3月31日までの4年8か月で、年額100万円となっています。
武道場
卓球室
床面積205平方メートルの卓球室では、卓球が行われています。
サブアリーナ
サブアリーナの床面積は460平方メートルで、主にバドミントン用に使われています。
トレーニング室
129平方メートルのトレーニング室も完備されており、様々なトレーニングが可能です。
会議室
会議室は2つあり、第1会議室は40平方メートル、第2会議室は66平方メートルです。
陸上競技場
日本陸上競技連盟の第三種公認を受けた陸上競技場は、総面積が25,462平方メートルで、月曜日は休所日です。400メートルの直走路が8レーン設けられ、3000メートル障害走路は外側に設置されています。また、練習走路が体育館の横に2レーンあり、68メートルの長さです。
さらに、収容人数はメインスタンドで2,000人、芝生スタンドで500人となり、全天候ウレタン舗装の走路や助走路、天然芝生のフィールドが整備されています。利用料金は、枚方市の居住者が2時間あたり100円、他地域の利用者は200円です。フィールドの芝生部分への立ち入りは基本的に禁止されています。
この陸上競技場は、Jリーグ加盟を目指す「FCティアモ枚方」や、地域クラブの「ユナイテッド」のホームグラウンドとしても利用されています。
2022年にはネーミングライツが導入され、『たまゆら』との契約により、『たまゆら陸上競技場』という愛称がつけられました。
テニスコート
- - 藤阪テニスコート: 砂入り人工芝のコートが2面。
- - 藤阪東町中央公園テニスコート: 同タイプの砂入り人工芝が2面。
- - 春日テニスコート: 砂入り人工芝コートが3面、アンツーカーコートが4面、練習用の壁打ちコートが1面あります。
こうした施設群により、枚方市立総合スポーツセンターは多様なスポーツ活動を支え、市民にとって重要なスポーツ拠点となっています。
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