柊くるみ

柊くるみ（ひいらぎ くるみ）

柊くるみは、2000年4月1日に東京都江東区で生まれた日本の女子プロレスラーです。アイスリボンに所属し、その後プロミネンスのメンバーとしても活動しています。レスリングだけでなく、柔道にも親しむ彼女は、プロレスの舞台で輝く若い才能として注目されています。

人物背景

2009年12月、くるみはアイスリボンの冬季合宿に参加し、同団体のレスラーとしての道を歩み始めます。彼女は柔道にも精力的で、地元の警察署が主催する柔道教室にも通い、身体能力を高めました。この努力がプロレスリングでの技術向上にも繋がっています。

また、紫雷美央からは「ビッグジャンボ先輩」という愛称が付けられ、ニコプロらでも知られる存在になっていますが、くるみ自身はこのニックネームを好んでいないようです。

経歴・戦歴

彼女のプロレスデビュは2010年5月3日、後楽園ホールで行われた試合で、リングネーム「くるみ」として登場。この試合では、彼女が鮮烈な印象を残し、特にみなみ飛香を相手にしたジャーマン・スープレックスからの華麗なブリッジが印象的です。

2011年には、テレビ東京系列の番組「毎日かあさん」に出演し、当時の小学生プロレスラーとして話題に。さらに、テレビ番組の密着取材を受け、その中でスーパー小学生として紹介されたことでも注目されました。

彼女の戦歴は次第に広がりを見せ、2011年にはシングルでの初勝利を飾り、誕生日にもプロレスに参加するなど、活躍が続きます。2012年には、初めての仙台興行や重要なタイトルマッチにも挑み、徐々にその名を全国に知らしめていきました。

特に2013年、さらには2014年には、タッグ選手権やその他のタイトルマッチにも挑戦し、次第にその実力を証明するとともに、ファンからの支持を受けるようになりました。

プロミネンスとしての活動

2021年12月、くるみはアイスリボンを退団し、プロミネンスとして新たな道を歩むことを決定しました。この新しいユニットでは、デスマッチやハードコア戦を中心に活動を展開し、プロレス界でのさらなる活躍が期待されています。

得意技とタイトル歴

くるみは様々な技を駆使し、彼女の試合スタイルは多彩です。「ナッツクラッカー」や「ダイビングボディプレス」、「ジャーマン・スープレックス・ホールド」など、観客を惹きつける技の数々でお馴染みです。

これまでのタイトル歴には、アイスリボンでのインターネットシングル王座やインターナショナルリボンタッグ王座など多数があります。特に、スターダムでの第28代アーティスト・オブ・スターダム王座やTRIANGLE DERBY2023年の優勝なども、彼女のキャリアにおいて重要な成果です。

まとめ

柊くるみは、まだ若いながらも数々の成果を残してきた女子プロレスラーです。彼女の今後の活躍が非常に楽しみです。これからも、新たな挑戦を続け、プロレス界での地位を確立していくことでしょう。

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