柏崎市消防本部

柏崎市消防本部について

柏崎市消防本部（かしわざきししょうぼうほんぶ）は、新潟県柏崎市に位置する消防部局です。主に柏崎市、刈羽郡刈羽村、三島郡出雲崎町を管轄しています。特に刈羽村と出雲崎町は、柏崎市に常備消防事務を委託しています。

概要

この消防本部は、〒945-0052の位置にある柏崎市三和町に本部を構えています。管内の面積は513.36平方キロメートルで、職員は142人が在籍しています。また、業務を支える設備として、消防署1カ所と4つの分遣所を持っています。主な機材としては、消防ポンプ自動車が7台、水槽付消防ポンプ自動車が1台、小型動力ポンプ付水槽車が1台、化学消防ポンプ自動車が2台、梯子消防自動車が2台、救助工作車が1台、さらに救急自動車が6台あります。その他、指揮車、火災原因調査車、資機材搬送車や広報車も備えています。

沿革

柏崎市消防本部の歴史は1949年7月1日に始まります。この日、消防本部及び消防署が開設されました。1965年6月には本格的な救急業務が始まり、1970年には消防本部及び消防署の庁舎を新築し、移転を果たしました。

次いで1971年4月には、かつての柏崎市、刈羽郡北条町、高柳町、刈羽村、西山町及び三島郡出雲崎町から成る新潟県柏崎地域消防事務組合が設立されました。この組合のもとで消防業務が進められ、1971年5月には北条町が柏崎市に編入されるなどの変遷を経ました。そこで、1976年4月に新潟県柏崎地域消防事務組合が解散され、その後一部事務組合として新潟県柏崎地域広域事務組合が設立されました。

その後も様々な改革を経て、2005年には西山町および高柳町が柏崎市に編入され、新潟県柏崎地域広域事務組合は解散されて現在の柏崎市消防本部と消防署が設立されました。

さらに、2007年7月16日には新潟県中越沖地震が発生し、消防本部は更なる災害対応能力を求められました。

組織構成

柏崎市消防本部は、主に総務課と予防課の2つの部門から成り立っています。消防署内では、災害時の初動対応や救助、消火活動、さらには地域住民に向けた防火活動も行っています。

参考文献

令和5年版消防年報（柏崎市消防本部）

外部リンク

• - 柏崎市消防本部の紹介

柏崎市消防本部は地域の安全を守るため、日々奮闘しています。今後も地域住民との連携を深め、消防業務の向上に努めていくことでしょう。

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