柳沢 まさひで - アニメーター、キャラクターデザイナー
概要
柳沢まさひで(やなぎさわ まさひで)は、
1965年10月1日生まれの
アニメーター及びキャラクターデザイナーである。彼は大阪出身で、現在はスタジオ画房雅に所属している。彼の本名は柳沢正秀で、専門分野において数多くの著名な作品に携わり、その技術と才能で多くのファンを魅了してきた。
経歴
柳沢は
フリーランスとして活動を開始し、上京後に橋本敬史、小森高博、外丸達也などと共にスタジオ画房雅を設立。彼らの共同作業によって、数多くの人気アニメを生み出す基盤が築かれた。画房雅には他にも桂憲一郎や高橋しんや、糸島雅彦、村木靖といった才能あるアーティストが所属している。
主な作品
彼のキャリアの中で、柳沢は多岐にわたるジャンルのアニメに携わってきた。主な作品は以下の通りである。
テレビアニメ
彼の作品は特にキャラクターデザインや作画監督の役割で知られ、視覚的な要素に強い影響を与えている。特に、「るろうに剣心」や「HUNTER×HUNTER」の作画は、作品全体の雰囲気を形作る上で重要な要素となっている。
劇場アニメ
劇場版アニメでも、彼は重要な役割を果たしており、特に「
カードキャプターさくら」ではその才能を大いに発揮した。
OVA 作品
- - ブラックマジック M-66(原画)
- - ドリームハンター麗夢(原画、作画監督)
- - るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 追憶編(キャラクターデザイン、作画監督)
OVAにおいても、柳沢は高い評価を受けており、その作品はファンに愛され続けている。
ゲーム関連
- - お嬢様特急(キャラクターデザイン、作画監督)
- - WHITE ALBUM2 -closing chapter-(原画)
彼の活動はアニメだけでなく、ゲーム業界にも広がっており、ゲームキャラクターデザインにおいてもその腕前を見せている。
終わりに
柳沢まさひではその多才さと豊富な経験を持って日本の
アニメーション業界に貢献し続ける存在であり、今後の彼の活躍にも期待が寄せられている。彼の作品はこれからも多くの人々に影響を与え続けることでしょう。