栖吉川

栖吉川（すよしがわ）について

栖吉川は、新潟県長岡市を流れる信濃川水系の一級河川です。その法河川延長は13,553メートルに及びます。

概要

この川は、長岡市栖吉を源として、長岡市内を蛇行しながら流れ、最終的に信濃川へと合流します。栖吉川水系には、一級河川である新柿川（延長1,700メートル）を含む、合計3本の支川（普通河川）が存在します。これらの支川を合わせると、その総延長は5,230メートルにもなり、栖吉川水系全体としては20,483メートルとなります。

歴史

1913年（大正2年）8月27日、長岡市は台風による記録的な豪雨に見舞われました。この豪雨によって、栖吉川と福島江が同時に決壊し、長岡市の大部分が浸水するという甚大な被害が発生しました。この災害を教訓に、翌年の1914年（大正3年）から1915年（大正4年）にかけて、栖吉川の大規模な改修工事が実施されました。また、1968年（昭和43年）には、柿川上流からの放水路として、新たに新柿川が開削され、栖吉川へと接続されました。

関連情報

• - 柿川：栖吉川水系に関連する川の一つ。
• - 福島江：かつて栖吉川とともに水害を引き起こした川。
• - 日本の川一覧：日本全国の河川に関する情報が掲載されています。

参考文献

• - 国土交通省河川局HP
• - 長岡市HP

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