桂文也

桂文也（かつら ぶんや）は、上方落語の名跡です。過去に1、2人ほど「文也」を名乗った落語家がいましたが、特筆すべきは以下の人物です。

桂文也（2代目）

本名：久留米 治彦（くるめ はるひこ）
出身地：京都府京都市
生年月日：1952年2月20日
職業：落語家、コピーライター
所属：上方落語協会
出囃子：まかしょ

経歴

大阪学院大学を中退後、1973年9月に3代目桂小文枝に入門しました。

一時、板東英二の事務所に所属し、タレント活動も行っていました。

人物

兄弟子の桂文喬と同じく人権問題、特にジェンダー問題に積極的に取り組んでいます。日本ジェンダー学会に所属し、各地の自治体で講演活動を行うほか、「ジェンダー落語」という独自のスタイルを確立しました。

かつて横山ノックの大阪府知事選挙の選挙活動に協力したこともあります。

ジェンダー落語

桂文也は、古典落語に加え、ジェンダー問題をテーマにした落語を創作・演じています。自身のウェブサイト「桂文也のジェンダー日記」では、過激な表現も交えながら、ジェンダー問題に対する自身の考えを発信していました。

天満天神繁昌亭

2020年現在、天満天神繁昌亭管理委員会の委員長を務めています。

先代桂文也

3代目桂小文枝に入門後、すぐに廃業した落語家も「文也」を名乗っていました。

関連項目

落語家一覧
上方落語
* 文枝一門

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