桃太郎電鉄ボードゲーム 大どんでん返しの巻

桃太郎電鉄ボードゲーム 大どんでん返しの巻

『桃太郎電鉄ボードゲーム 大どんでん返しの巻』は、2012年7月26日にタカラトミーアーツからリリースされたボードゲームです。このゲームは、ハドソンの人気コンピュータゲームシリーズである「桃太郎電鉄」を元に設計されています。

ゲームの基本ルール

プレイヤーは社長の役割を担い、順番にサイコロを振って進んでいきます。このゲームはすごろくの形式を取り入れており、プレイヤーは様々な駅に止まりながらお金を得たり、物件を購入したりして資産を増やしていきます。最終的に、一定の年数内で最も多くの資産を持つプレイヤーが勝者となります。

ゲームボードの種類

このボードゲームには、日本編と世界編の2種類のゲームボードがあります。日本編では国内の主要都市を巡りますが、世界編では国際的な旅を楽しむことができます。これにより、毎回新しい体験と戦略を提供します。

ゲームモードのバリエーション

簡単ラリーモード

このモードでは、北海道の稚内からスタートし、沖縄の石垣島を最終目的地とします。一方、世界編ではアメリカのボストンから南アフリカのケープタウンを目指します。初心者にも適したレベルの難易度となるため、家族や友人と気軽に楽しむことができます。

貧乏神がいないモード

このモードでは、東京を出発点にし、目的地を毎回変更しながら進行します。プレイヤーは4月に1回の決算を行い、その時点で最も資産を増やした社長が勝者となります。

いつもの桃鉄モード

このモードでは、貧乏神がついてくるという独自の要素が追加されます。社長たちは、距離が最も遠いプレイヤーに貧乏神を付け、「利益を得る手段」として利用しなければなりません。貧乏神からの逃避や他のプレイヤーへの「移動」がゲームの戦略の一部となります。

マスイベントの種類

ゲームの進行中、プレイヤーは異なる色のマスに止まることで様々なイベントが発生します。

• - 青マス: ルーレットを回し、止まったキャッシュゾーンの金額を獲得できます。
• - 赤マス: ルーレットを回して、出た金額を支払う必要があります。
• - 黄マス: イベントカード置き場から1枚カードを引くことができます。これにより、ゲームの進行に新しい展開をもたらします。

キャラクターデザイン

このゲームのキャラクターデザインは、著名なデザイナーである土居孝幸が担当しており、ゲームの魅力を一層引き立てています。かわいらしく親しみやすいデザインは、プレイヤーたちを惹きつける要素のひとつとなっています。

まとめ

『桃太郎電鉄ボードゲーム 大どんでん返しの巻』は、家族や友人と楽しむことができる戦略的なボードゲームです。さまざまなモードやイベントを通じて、何度でも楽しめる要素が充実しており、ゲームナイトにぴったりな一品です。

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