森下純平

森下純平

森下純平（もりした じゅんぺい、1990年4月5日 - ）は、日本の柔道家。石川県白山市出身。階級は66kg級。身長165cm。得意技は内股。

経歴

6歳で柔道を始め、鶴来坂田道場にて鍛錬を積む。同級生には、後に2010年世界団体優勝メンバーとなる小寺将史がおり、幼少期から切磋琢磨する間柄であった。小寺とは、その後の進路も共に歩むことになる。

北辰中学3年時には全国中学校[[柔道大会]]で優勝。鶴来高校2年時にはインターハイ73kg級で頂点に立ち、3年時には優勝候補と目されながらも準々決勝で敗退。その後、階級を66kg級に下げて筑波大学へ進学。

全日本ジュニア決勝では小寺に敗れるも、世界ジュニア代表に選出され、見事オール一本勝ちで世界ジュニアのタイトルを獲得。シニアの国際大会であるグランドスラム・東京やワールドカップ・トビリシでも3位入賞を果たす。

2010年には、選抜体重別で初戦敗退するも、当時の男子代表監督であった篠原信一の推薦により世界選手権代表に選出。期待を覆し、20歳にして世界選手権優勝という快挙を成し遂げた。

2011年は、グランドスラム・パリやアジア選手権で優勝するも、世界選手権では3回戦で伏兵に敗れ、連覇を逃す。前年の世界チャンピオンとして出場した全日本選手権では、初戦で140kgの巨漢、岩上真琴に大内刈で敗れるという苦杯を嘗めた。

2012年、選抜体重別決勝で海老沼匡に敗れ、ロンドンオリンピック代表の座を逃す。同年12月のグランドスラム・東京では悲願の初優勝を飾った。

2013年、了徳寺学園の職員となる。東アジア大会では優勝を果たした。

2016年3月に了徳寺学園を退職。その後は福井県体育協会に所属し、地元石川県で稽古を積む。2017年の実業個人選手権では73kg級で3位に入賞。

戦績

2004年 - 全国中学校[[柔道大会]] 3位
2005年 - 全国中学校[[柔道大会]] 優勝
2006年 - 全日本ジュニア 3位
2007年 - インターハイ 優勝
2008年 - 全日本ジュニア 3位
2009年 - 全日本ジュニア 2位
2009年 - 世界ジュニア 優勝
2009年 - グランドスラム・東京 3位
2010年 - ワールドカップ・トビリシ 3位
2010年 - 世界選手権 優勝
2010年 - アジア大会 3位
2010年 - グランドスラム・東京 5位
2011年 - グランドスラム・パリ 優勝
2011年 - ワールドカップ・ブダペスト 優勝
2011年 - アジア選手権 優勝
2011年 - グランプリ・ロッテルダム 3位
2011年 - 講道館杯 7位
2012年 - ワールドマスターズ 3位
2012年 - グランプリ・デュッセルドルフ 3位
2012年 - 体重別 2位
2012年 - グランドスラム・東京 優勝
2012年 - ワールドカップ・チェジュ 優勝
2013年 - ヨーロッパオープン・ブダペスト 3位
2013年 - 体重別 3位
2013年 - 東アジア大会 優勝
2017年 - 実業個人選手権 3位（73kg級）

(出典: JudoInside.com)

外部リンク

森下純平 - JudoInside.com (英語)
森下純平 - 国際[[柔道連盟]] (英語)
* 森下純平 - Alljudo (英語)

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