小寺将史

小寺将史：柔道界の星、その軌跡

小寺将史（こでら まさし、1990年6月18日生まれ）は、日本の柔道家であり、66kg級の選手として知られています。石川県出身で、身長165cm、左組みを основнойとする彼は、特に背負投を得意としています。

幼少期から大学時代

小寺は6歳の時に鶴来坂田道場で柔道を始めました。彼の幼馴染であり、同級生には、2010年の世界選手権66kg級チャンピオンである森下純平がいました。森下とは幼い頃から常に一緒に過ごし、大学まで同じ進路を選ぶほどでした。

北辰中学から鶴来高校に進学した小寺は、高校3年生の時にインターハイ66kg級で優勝を果たし、その才能を開花させました。

2009年には筑波大学に進学し、1年生の時に全日本ジュニアで優勝。決勝では、73kg級から階級を下げてきた幼馴染の森下純平を破りました。2年生の時には、世界団体でチームの優勝に貢献。決勝での出場機会はなかったものの、準決勝の韓国戦で曹準好に判定勝ちを収めるなど、その実力を発揮しました。同年、講道館杯でも決勝で福岡政章（綜合警備保障）を破り、優勝を果たしました。

大学4年生の時には、グランプリ・バクーで優勝、グランプリ・アブダビでも3位に入賞。学生体重別では、決勝で髙上智史（日体大3年）を破って優勝し、学生柔道界でもその名を轟かせました。体重別団体では2位という成績を残しています。

警視庁入庁後

2013年、小寺は警視庁に入庁。2015年には全国警察柔道選手権大会で優勝を果たしました。

主な戦績

2008年 - インターハイ 優勝
2009年 - ドイツジュニア国際 優勝
2009年 - 全日本ジュニア 優勝
2010年 - 講道館杯 優勝
2011年 - 講道館杯 7位
2012年 - グランプリ・バクー 優勝
2012年 - 学生体重別 優勝
2012年 - グランプリ・アブダビ 3位
2012年 - 体重別団体 2位
2012年 - 講道館杯 5位
* 2015年 - 全国警察柔道選手権大会 優勝

小寺将史は、幼少期からの努力と才能が開花し、学生時代から社会人まで、数々の輝かしい戦績を残しました。彼の今後の活躍も期待されています。

出典

JudoInside.com

外部リンク

小寺将史 - JudoInside.com のプロフィール（英語）

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