森脇由紀

森脇由紀（もりわき ゆき、1974年7月13日 - ）は、埼玉県出身の女優、声優です。身長163cm、体重48kg、血液型はA型。女子美術大学付属高校を経て、女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻を卒業しています。現在は劇団青年座に所属し、舞台を中心に、映画、テレビドラマ、吹き替えなど、多岐にわたる分野で活躍しています。

映画

2000年には『リング0 バースデイ』に出演。2007年には『陸に上った軍艦』で山倉の妻役を演じました。

テレビドラマ

1992年の『本当にあった怖い話』でテレビドラマデビューを果たし、その後も『蘇える金狼』（1999年）、『女優』（1999年）など、数々の作品に出演しています。2001年には『仮面ライダーアギト』第15話にゲスト出演、2005年には『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』に出演しています。2008年の大河ドラマ『篤姫』では伊集院須賀役を演じました。2010年には『天使の代理人』第1話で良子役、『検事・鬼島平八郎』第1話に出演。2012年には『ATARU』第1話にゲスト出演しました。2013年には『相棒 Season 12』第7話で佐野陽一の妻役、2015年には『刑事7人』第1話で中嶋彩香役を演じています。

2020年には『行列の女神〜らーめん才遊記〜』第3話、第5話でHCS講師陣メンバー役、『おじさんはカワイイものがお好き。』第3話に出演。2021年には『二月の勝者-絶対合格の教室-』第8話で田中多香子役を演じました。また、教育番組『中学生日記』にも出演しています。

舞台

2003年には『椿姫』、『フユヒコ』で寺田秋子役を演じ、舞台での活動を開始しました。2004年には『友達』で次女役、『夫婦レコード』で中村君子役を演じ、2006年まで同役を演じ続けました。2005年には『もとの黙阿弥』、2006年には『にゃ次郎の恋』、『ル坂の三兄弟』に出演。2007年には『悔しい女』で斉木緑役、2009年には『その受話器はロバの耳』で片瀬英里役を演じました。2010年と2013年には『つちのこ』で荒川紗江子役を演じました。2014年には『見よ、飛行機の高く飛べるを』に出演し、その後も『美しきものの伝説』、『カトレア』、『痕』、『Knob』、『重力の箱』、『マンチュリア』など、数多くの舞台作品に出演しています。

CM

ポーラ、郵政省のCMに出演しています。

吹き替え

海外作品の吹き替えも担当しており、『最低で最高のサリー』では主要なキャラクターの声を担当しています。

その他

森脇由紀は、その演技力と表現力で、舞台、映画、ドラマ、吹き替えなど、幅広い分野で活躍を続けています。劇団青年座の公演にも多数参加しており、舞台女優としての評価も高いです。美術大学出身という異色の経歴も持ち合わせています。

外部リンク

プロフィール - 青年座映画放送
青年座公演
* 映像・舞台

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