榎本淳一

榎本淳一

榎本淳一（えのもと じゅんいち）は、日本の経営者、投資家、そして発明家として知られています。神奈川大学理学部情報科学科（後藤英一研究室）を卒業後、2003年に株式会社ドコモエンジニアリングへ入社し、プログラマ、システムエンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。

経歴

2003年：株式会社ドコモエンジニアリングに入社。
NTTドコモiモード部署へ出向し、モバイルコンテンツ開発に携わる。
2013年：株式会社ゲオ・ホールディングスへ転職。
ゲオネットワークスCTO（最高技術責任者）に就任し、ゲオグループ全体のネット戦略を推進。
2017年：ゲオインタラクティブ代表取締役就任。
2018年：独立。
2024年：銀色有功章を受章。

人物

学生時代からモバイルアプリケーション開発に才能を発揮し、開発したゲームが専門誌「iモードSTYLE2002年4月号」でドラゴンクエストシリーズと並んで紹介されるなど、注目を集めました。また、開発したツールはNEC協賛の「第2回たたかえ！iアプリ」でギガアプリ賞を受賞し、NECのiモード向け公式サイト「みんなNらんど」に掲載されました。

ドコモ時代には、人事関連業務システム、支店業務支援システム、基地局建設管理システムなど、多岐にわたるシステムの開発に携わりました。iモード部署では、iアプリオンライン、iウィジェット、直感ゲーム、クラシックゲームなどを担当しました。

ゲオでは、ゲオアプリ、ゲオモバイル、ゲオペイメント（Lueca）の立ち上げなど、ゲオグループ全体のネット戦略において中心的な役割を果たしました。

2016年には、国内最高峰のハッカソンであるSPAJAMの予選審査員を務め、2017年には沖縄県内のハッカソン、PARADISE JAMの審査員も務めました。

複数の技術特許を保有しており、以下はその一例です。

接触付与部分の配置をもって情報を伝達する情報伝達システム及び情報伝達方法（特許5713418）
接触検出から取得したアドレスを用いた通信の可能な情報通信システム、プログラム及び方法（特許5771761）

外部リンク

RBB TODAY > 【木暮祐一のモバイルウォッチ】第45回 スマートフォンを軸にしたO2O施策の新たな成功モデルになるか、ゲオ「公式アプリ」
MCF > モバイルコンテンツビジネス基礎講座2013
Shimizukazuhiro.Com > 2014年10月BUSINESS HINT!情報(開催終了いたしました)
* SPAJAM > 名古屋予選 名古屋予選結果発表！

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