横山徹也

横山徹也（よこやま てつや）のプロフィール

横山徹也は1984年6月26日生まれで、京都府舞鶴市出身の元プロ野球選手です。長年捕手として活躍し、右投右打で知られています。ニックネームには「ゴンゾウ」や「ポコヤマン」があります。現役時代には大阪近鉄バファローズやオリックス・バファローズに所属し、特に捕手としてその存在感を発揮しました。2015年に育成選手として再び現役に復帰しています。

経歴

プロ入り前

横山は福知山成美高等学校から2002年のドラフトで大阪近鉄バファローズに6巡目指名で入団しました。在籍時には同級生の大原秉秀がヤクルトに指名されています。

近鉄時代

近鉄に入団したものの、横山のプロ入り初期は二軍生活が続き、公式戦での出場機会が得られずにいました。2004年末、オリックスとの合併に伴う分配ドラフトにより、オリックス・バファローズに移籍しました。

オリックス時代

オリックスへ移籍後の2005年、横山はウエスタン・リーグでの打率.326を記録し、成績を残しました。その後、2008年8月19日に東北楽天との試合で一軍デビューを果たし、2009年には初打点を挙げるなど、徐々に存在感を示しました。しかし、2011年は一軍出場が少なく、2012年には再度昇格したものの、投手陣の失点が多く、苦しい時期もありました。

2013年には戦力外通告を受けたものの、現役を続ける強い意志を持ち、トライアウトに挑戦しました。

独立リーグ時代

2013年12月、横山は四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツに移籍しました。2014年には43試合に出場しましたが、打率.188と伸び悩み、シーズン後に退団しました。

楽天時代

2015年には東北楽天ゴールデンイーグルスにブルペン捕手として加入し、6月19日に育成選手として現役復帰を果たしました。困難な状況下で出場機会を得ることができ、14試合に出場して1安打を記録しました。しかし、シーズン終了後には再び引退を決めました。

人物

横山はオリックス時代に同僚の選手たちと親しく、「ゴンゾウ」という愛称でファンに親しまれていました。彼はまた、ユニークな登場曲を選び、ABCラジオでの特別番組にも出演するなど、野球以外の面でも多彩な活動を展開しました。出身中学の後輩には、タレントのギャル曽根がいます。

記録

横山はプロ入り以来、数々の記録を残しました。NPBでの初出場は2008年の楽天戦で、初打席や初安打も楽天相手に記録しています。また、独立リーグでも経験を積みながら、豊かな経験を活かして選手生活を全うしました。

今後は彼の活躍した場面や成績を振り返ることで、彼がどのようにしてプロ野球界でのキャリアを築いたのかを再確認できます。

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