横浜倉庫

横浜倉庫株式会社の紹介

横浜倉庫株式会社（Yokohama Warehouse Co.,Ltd.）は、日本の物流業界において重要な役割を果たしている企業です。本社は東京都港区の海岸に位置し、倉庫業務を中心に幅広いサービスを提供しています。1906年に設立され、その後の歴史の中で幾度かの困難を乗り越え、現在に至っています。

事業所と所在地

横浜倉庫は数多くの事業所を持ち、各拠点が特定のニーズに応じた物流サービスを展開しています。以下に主要な事業所の所在地を示します：

• - 本社: 東京都港区海岸3-20-20 ヨコソーレインボータワー13階（〒108-0022）
• - 営業部: 東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館8階（〒105-0004）
• - 東京港営業所（通関部）: 東京都江東区青海3-2-17-203（〒135-0064）
• - 鈴繁埠頭営業所: 神奈川県横浜市神奈川区鈴繁町4（〒221-0033）
• - 品川埠頭営業所・品川CFSセンター: 東京都港区港南5-4-12（〒108-0075）
• - 墨田営業所: 東京都墨田区堤通1-2-8（〒131-0034）
• - お台場営業所: 東京都江東区青海2-50（〒135-0064）
• - 厚木営業所: 神奈川県厚木市長沼240（〒243-0024）
• - 東神奈川営業所: 横浜市神奈川区出田町1番2（〒221-0032）
• - 辰巳出張所: 東京都江東区辰巳2-4-25（〒135-0053）
• - 綾瀬出張所: 神奈川県綾瀬市吉岡東2-2-7（〒252-1125）

歴史の軌跡

横浜倉庫の歴史は、設立から現在に至るまで、多くの変遷を経ています。最初に1906年9月18日に設立され、その翌年には横浜市神奈川町地先において公有水面の埋立免許を取得しました。1912年には埋立が完成し、その地は初代会長の千坂高雅と専務取締役の若尾幾造の名からとって「千若町」と命名されました。

しかし、1945年の横浜大空襲で倉庫施設が全焼し、社有地は在日米軍に接収される事態となりました。これにより、横浜倉庫は一時休眠状態に陥ります。再起を図ったのは1953年で、千若町地先の公有水面の埋立作業が始まりますが、その後も多くの困難が続きました。

1961年には墨田川造船を買収し、2年後には墨田区において18年ぶりに倉庫事業を再開しました。1968年、横浜市神奈川区新浦島町の土地が米軍から返還され、23年ぶりに横浜でも営業を再開することとなります。1992年には芝浦営業所の敷地に新社屋が着工され、1995年には現在の本社であるヨコソーレインボータワーが完成しました。

このように、横浜倉庫株式会社は長い歴史を持つ企業であり、物流業界における確固たる地位を築いてきました。多様な営業拠点を持つことで、全国各地の顧客に対して高品質なサービスを提供し続けています。

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