武陽ガス

武陽ガス

武陽ガスは、東京都福生市に本社を構え、地域社会に都市ガスとLPガスを供給する重要なエネルギー事業者です。地域に根ざした事業展開で、多くの家庭や企業を支えています。

都市ガス供給エリア

武陽ガスの都市ガスは、以下の地域に供給されています。

福生市
武蔵村山市
羽村市
あきる野市
西多摩郡瑞穂町
西多摩郡日の出町

これらの地域において、安定したエネルギー供給を通じて、地域住民の生活と経済活動を支えています。

沿革

武陽ガスの歴史は、1960年に遡ります。

1960年5月：資本金3000万円で設立。
1960年11月：福生町（現福生市）への都市ガス供給を開始。
1964年6月：LPガス販売を兼業。
1966年4月：武蔵村山工場を開設し、村山町（現武蔵村山市）への都市ガス供給を開始。
1966年6月：羽村町（現羽村市）への都市ガス供給を開始。
1967年12月：羽村工場を開設。
1973年6月：米軍横田基地への都市ガス供給を開始。
1976年7月：秋川市（現あきる野市）への都市ガス供給を開始。
1980年4月：日の出町への都市ガス供給を開始。
1985年1月：瑞穂町殿ヶ谷地区への都市ガス供給を開始。
1994年11月：PA13Aコジェネ用ガス供給を開始。
1995年1月：阪神・淡路大震災の復興支援に、同社開発の「PA13A移動式ガス発生設備」が活躍。
1996年10月：熱量変更作業を開始。
1997年10月：あきる野市・日の出町での熱量変更作業を完了。
2001年10月：福生市・瑞穂町での熱量変更作業を完了。
2002年8月：羽村市での熱量変更作業を完了。
2004年10月：武蔵村山市での熱量変更作業を完了し、全地区高カロリー13A化が完了。同年11月、武蔵村山工場の製造を終了し、武蔵村山整圧所に変更。
2005年7月：全地区への天然ガス13A供給を開始。同月、羽村工場の製造を終了し、羽村供給所に変更。
2008年6月：技術研究室が日本ガス協会の「技術大賞」（初受賞）と「技術賞」（通算20回目）を同時受賞。
2010年：多摩ブルー賞（奨励賞）を受賞。
* 2017年4月：東京ガスの家庭用電力の取次販売業務を開始（登録小売電気事業者登録番号：A0265）。

長年にわたる事業展開の中で、技術革新や災害対策への貢献など、様々な取り組みを行ってきました。

地域社会への貢献

武陽ガスは、安定的なエネルギー供給だけでなく、地域社会への貢献も重視しています。災害時には、移動式ガス発生設備を活用した復旧支援活動など、地域に寄り添った活動を行っています。また、環境に配慮したエネルギー供給にも積極的に取り組んでいます。

今後の展望

武陽ガスは、これからも地域に根ざしたエネルギー事業者として、安全・安心なエネルギー供給を継続するとともに、環境負荷の低減や地域社会への貢献を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していくことが期待されます。技術革新にも積極的に取り組み、より効率的で環境に優しいエネルギー供給を目指しています。

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